さて、先ほどのCotton Club でライブを楽しんだ後に
ご飯はご飯で、チャンとしたコースで楽しみたいと
訪れましたは「IL GIOTTONE」
まずスパークリング。
コチラは京都出身の「野菜が中心」として有名なお店らしいです。
一昔前までは、「予約が取れない」お店でも名高かったらしいですが、
今となっては予約取りやすい・・・その理由も何となくうなずける訪問に。
まぁ、食いしん坊のドラミ達ですから、コースも1番皿数の多いので
問題ないでしょうということで。 恐らく¥1万チョイのコース。
フルーツトマト、じゅんさい、オクラ、ういきょう、etc...その下にジュレが。
白ワインをハーフで。
オリーブオイルはとってもフレッシュパンも美味っ
・淡路産のウニ 水牛バターインカの目覚め クレソンのソース。
水牛バターって、すごぉ~く癖ありますね。コレ苦手な人もいるんだろうな。
水牛バターはもとより、ウニもジャガイモも味が濃く、美味しいんだけど、
温泉卵を入れちゃったのはナゼでしょう??
なんか主張が強いもの同士なだけに、こんなに盛り込みすぎてるのが
勿体無い気がします。
・桃とスズキのカルパッチョ。 ういきょう入り。
トリュフも乗ってるけど
やはり桃も甘くて美味しいし、スズキも白身の割りに、想像以上に
シッカリとしたお味。 うぅ~ん、それぞれを別に食べたいかも。
・トウモロコシのクレームブリュレ フォアグラ乗せ。
柔らかい杏仁豆腐のような白いフワフワの下に、クレームブリュレが
隠れてて、コレは文句なし、飲兵衛が好きなフォアグラの脂と
トウモロコシの甘み、キャラメルのホロ苦い甘みとがマッチしてて
・鮎と胡瓜のパスタ。 シソの花入り。
うぅーん、鮎は良いんだけど、どうしても胡瓜の青臭さが鼻につきます。
シソで、少しは緩和されるんだけど、食感を大切にしたいのは分かるけど
パスタとあわせるなら、もぅ少し胡瓜は火を通した方が嬉しいかも。
・ポルチーニ茸のタリアテッレ パルミジャーノを上から。
コレは文句なし美味しいのですよ。 ポルチーニもそろそろ旬ですね。
ここら辺から、赤ワインをハーフで。
でもワインの説明も無く、何だかよく分からないのです。。。
・牛肉のロースト 豚の背脂のせ。 鴨茄子の浸し。
モロに女性向けですね。豚の背脂も嫌味が無くて良いです。
・口直しのシャーベット: パッションフルーツ。
器とスプーンがなんとも言えず、可愛いですっ
「とろけるチョコレートを詰めた」って説明があるから、
トロっと切った瞬間を動画で撮ろうとしたら、全然流れ出てこず
チーズスフレ。
リコッタのスプーマ メープルシロップ添え。
口コミ評価でも書かれてたように、サービスする人たちの
粗がチョと目立つというんでしょうか?
ワインをチャンと説明したり、選んだり出来るソムリエさんが居ない
ことに加え、お料理の説明も曖昧、声が小さく聞こえない。
お料理を楽しむ上では、給仕する人材のレベルの高さが
いかに重要か、ということですよね。
料理そのものは、若いシェフだけあって、チャレンジ精神旺盛さ
は評価しても良いと思いますが、もぅチョッと肩の力抜いて、
奇抜さ重視ではなく、シンプルな個々の素材の味を生かした
お皿だと、年寄り(苦笑)ドラミは嬉しかったりして。。。
---本日の明瞭会計--- 計) ¥3万 5,434円
コレだっ!っていう決め手に欠ける(サービス面は悪し)お店かも。
店内の内装もカジュアルでテーブル間隔も詰め込み過ぎ?
とりあえず今夜もご馳走様でしたぁ~
また近いうちグルメ師匠とは、鰻を赤坂へ食べに行きます。
冬眠前の秋~冬にかけての、コノ時期が1番脂のってて
ですしねぇー