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このブログは、わたしが20代はじめに出逢った『シャドーボックス』という立体絵画制作からはじまった『ありのままの自分探し』の記録になります

こんにちは！

きょうは美術館カフェのお仕事がお休みの日です

久しぶりにアドラー心理学の本を読み返していたら

ひとに対する接し方や考え方について

改めて優しくて力強い感覚というか、、

『小さな勇気』が湧いてくるような

そんな感覚を覚えましたので

なにかの参考に頂けたら嬉しいなと思います

信用と信頼について・・アドラーの思想
「信用」と「信頼」の違いを聞かれたらなんとなく・・

感覚的な答えしか思い浮かばなかったのですが

アドラーは「仕事の関係（信用）」と

「交友の関係（信頼）」を挙げています

◇仕事の関係

わたしの仕事（カフェ従業員）を例にすると

ご来店いただいたお客様にサービス提供するため

ホール（お客様対応）とキッチン（お料理を作る）に分かれて

それぞれ持ち場を担当します

たとえ従業員同士仲が悪かったとしても・・

お互いの持ち場を任せて（信用）

お客様に最高のおもてなしをするために

力を合わせる必要があります

少し冷ややかな感じはしますが。。

「ひと」ではなく

「ひとの能力（機能面）」を信じることを

『信用』と考えます

※あくまでも仕事仲間をどのように見るかについては

個人の自由になりますので

アドラーの“信用”の考え方であることを

誤解のないよう参考に頂けたらと思います

◇交友の関係

”信用”が『ひとの能力（機能面）を信じること』

と考えるのに対して

“信頼”は『そのひとまるごと（ありのまま）を信じる』

と考えます

たとえ相手が自分を信じていまいと

自分から先に相手のありのままを信じると言います、、

家族や友人であれば理解できるのですが

初対面の方やそれこそSNSを通じて知った方など

よく相手のことを知らないのに

簡単に信じるというのは

少なくともわたしにはとてもハードルが高い・・

と感じてしまいました

もちろんなんでも鵜呑みにして信じる

ということではなく、

そのひとの思想信条・語られている言葉について

自分なりに見つめなおして考えてみる

という作業は大切だと言っているのですが

最終的には自分から先に信じること、信じ続けることを

交友の関係（信頼）と考えています

その裏には。。

自分を信じることができなければ

他人を信じることができないという

思想を含んでいます

『信頼する』ということばの深さや

重みのようなものを学んだような気がします

そして、家族や身近な人はもちろん

わたし自身が交流したいと思った方に対しても

『信頼する気持ち』をもって接していく

ということを少しずつ意識したいな、と感じました

こちらのお母さんウサギは・・

前回の“本棚”を丁寧にカットしすぎてしまい

お母さんウサギの中途半端な図案しか残っておらず泣

お約束を破り・・１枚追加いたしました

引き続き、ご覧いただけたら嬉しいです

アドラー心理学：他者信頼のお話（交友とは。。）