意外すぎて驚きましたねぇ。
神谷椋士選手の期限付き移籍が1月14日に発表されました。
移籍先は今季よりJFLへと昇格したFC刈谷。神谷クンの地元・愛知のクラブです。
もともとJFLを闘っていたクラブですが、2009年に当時地域リーグだったツエーゲン金沢に入れ替え戦で敗れ、そこから実に12年ぶりのJFL復帰となりました。
この悲願を就任1年目で達成したのは門田幸二監督。
カマタマーレ讃岐U-18の前監督です。
そしてコーチ兼強化部長を務めるのが飯塚亮さん。この方はJFL時代にカマタマーレ讃岐のMFとして活躍した方です。
その飯塚さんが連れてきたであろう選手が福家勇輝選手。
'19シーズンのゴラッソは記憶に新しいところ。
地域CLでも1点奪っていましたね。
そんなJFLのクラブとパイプができるのは悪い話ではありません。
イメージ的にはJ3の下のように見られがちですが、今のJFLはDAZNマネーの影響も大いに受けていてレベルが上がってきています。J3とJFLはほぼ同格のリーグと見ていいと思っています。
それを証明するデータはこれではないでしょうか。
J3発足以降、JFLからJ3へ参入したチームは5チーム。今季から参入するテゲバジャーロ宮崎を除く4チームの初年度のJ3での順位はこちらです。
2016年 5位 鹿児島ユナイテッドFC
2017年 3位 アスルクラロ沼津
2019年 10位 ヴァンラーレ八戸
2020年 7位 FC今治
鹿児島、沼津は優勝を争い、八戸は10位ながら14もの勝ち星を掴みました。今治も7位ではありますが終盤まで昇格争いを展開していました。
刈谷には福家ちゃんの他に長野で活躍した佐藤悠希選手がいます。今季からは36歳のベテラン・勝俣慶典選手も加入します。FW陣のスタメン争いもなかなか厳しいと思います。
神谷クンは昨季でいえば1.5~2列目を任されることが多かったのですが、本来はラインブレイカータイプのFW。カウンターの刃になってもらいたいと思います。
本職の力を磨くと共にキラーパスを打てる選手にもなってもらいたい。
10個の得点にゴールかアシストで絡んでもらいたいと思います。
これは彼が昨季、目標に掲げた数字。
これはクリアできるように取り組んでもらいたいです。
そして次のシーズン、讃岐のFW陣と熾烈なスタメン争いに参戦できるよう腕を磨いてもらいたい。神谷クン情報もチェックしていきたいと思います!
神谷クン、頑張って!
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