前半終了間際に先制点を奪った群馬は後半の入りもよく、讃岐を押し込む。

 

金城ジャスティン俊樹のロビングに反応した高澤優也が左に流れてクロス。

これにダイレクトボレーを合わせたのは吉田将也!

 

讃岐の守護神・清水健太が何とかブロックしてコーナーに逃れる。



 

右からのコーナーは金城から光永祐也のヘッド!
これをシミケンがブロックしたが再び光永が襲い掛かる!

 

しかしシュートに勢いはなく、シミケンがしっかりと押さえた。

 

立ち塞がる神ケンモード!この日のシミケンも鬼気迫るものがあった。

 

 

 

このプレーの後の流れから、讃岐が右サイドで細かいパスが繋がり始める。
右サイドで密集を創って繋ぎ、逆サイドの伏兵・右サイドバックの吉田将也には長澤拓哉が目を光らせる。

 

「これ…流れ変わるかもよ…」

 

隣り合わせたサポさんとそんな話をした。

 

 

 

64分に両チームとも選手交代に動く。

 

【讃岐①②】
23西弘則 → 19重松健太郎
6長澤拓哉 → 11森川裕基

 

西クンから重松クンは予定通りの交代と思われる。

 

長澤クンは足が攣っていたので、交代した高木和正投入でいつもの攻撃のカタチを採るよりも今の流れを継続させるために走れるモリを投入したのか。

 

【群馬①】
9岡田翔平 → 7加藤潤也

 

群馬は天才児・岡田翔平を下げて前回対戦で2ゴールを獲っている加藤を送り出す。

途中から加藤投入は布監督「勝利の方程式」か。

 

 

 

その直後、パスをインターセプトした柳田健太からパスを繋いで持ち上がるとモリがクロス。

クリアボールを佐々木渉が拾って右サイドの渡辺悠雅に出すと悠雅は下げてやなけんへ。

 

やなけんのクロスにモリが飛び込む!




 

懸命に対応する舩津徹也!

 

間一髪、舩津が触ってコーナーに逃れたが、モリが触っていればゴールを獲れていた…





まさに紙一重の攻防だった。

 

 

 

ここで得た右からのコーナー。

 

やなけんのニアサイドへの低いクロスに重松が合わせたが枠を捉え切れず。

 

その後、武田有祐が自陣で倒されFKを得ると、最終ラインから森川→重松と左サイドを経由してパスの出しどころを探りながら右サイドへ。

 

佐々木渉から渡辺悠雅がボールを受けた。




 

そこで…

 

 

悠雅が仕掛けた!!

 

一気にトップギアに加速する!

 

速い!!

 

PA内に侵入すると鋭いグラウンダーのクロス!





GK股抜きオシャレシュートを放ったのは重松健太郎!!

 


 

 

どうだ!?

 

 



 


ぐぅ…ポストかぁぁぁーーーっ!!

 

重松渾身の一撃はポストを叩いて同点とならず…

思わず顔をしかめるハンター…



 

 

群馬はこの直後に京都から夏の移籍で補強した磐瀬剛を投入する。

 

【群馬②】
14田中稔也 → 35磐瀬剛

 

讃岐も攻撃の圧をかけるためこの男を送り出す!

 

【讃岐③】
8赤星雄祐 → 9我那覇和樹

 

下がったのはホシくんだった。

本当は恐らく木島徹也との交代だったのかもしれないが、ホシくんは足が攣っていたので下げた印象だった。


流れの中とはいえ、なかなか攻撃的なメンバー構成になってきた。


森川、重松、我那覇、徹也、池谷に悠雅…


マジで6トップとかになるんちゃうか…と期待してしまった(笑)。

 

 

 

何とか追加点を奪って熱くなってきた うどんを のばしたい群馬はコーナーを獲得。

 

金城のキックに渡辺広大が頭で合わせるが僅かにバーの上。
徐々に合ってきている群馬のセットプレーは怖い…!

 

さらにコーナーを得た群馬は流れの中から佐藤祥がミドルを放つもシミケンが弾き出す。

 

さらにさらにコーナー。混戦から青木翔大がシュートを放つも讃岐守備陣が足を伸ばしてブロック。

 

も一つコーナー。モリのクリアを吉田将がミドルで狙うが大きく逸れた。

 

何とかここを耐えた讃岐が攻め上がる。もう90分まで5分もない!

 

 

 

讃岐は右サイドの敵陣深い位置でスローインを獲得。

 

ここで久々に登場、タケの腕鉄砲水ロングスロー!しかしここはクリアされる。


この直後の競り合いで重松がファウルをもらい、麻田将吾から渡辺悠雅-池谷友喜と経由して重松健太郎へ。

 

その間にスルスル~っと中へ潜り込んでいたモリめがけて重松が浮き球のパス!





 

フリーになったモリが得意のヘッドをゴール隅に放つ!!

 

 



 

来たぞ!!

 

 

 




グシャーーーン!!

 

またもポストに嫌われた…。

 

ああああぁぁぁ…

 

悲鳴とも絶叫とも取れるような声の塊が夏の夜空に花火の如く弾け飛んだ。

 

翌日のシーズンパス交流会で、これもサポ仲間の方から聞いた話では、”昨日のヘッド惜しかったね”と声をかけると、

 

「あれは自分のミスです。本当に申し訳ない」

 

と大いに悔やんでいたという。彼の中では得意なカタチであり、

 

(もらった!)

 

という感覚があったんだと思う。しかし惜しい一撃だった。

 

 

 

群馬は3枚目のカードを切り、時間を使いながら勝利の時を待ち、キッチリ勝ち点3を手に入れた。

 

 

 

讃岐はこれで3連敗となってしまった。

2試合連続でダブルを食らい、いずれも無得点。

順位はボトムハーフへと移ってしまった。

 

 

 

懸命に声を出し続けた結果、その場にへたり込むサポーター多数。
あたしもそのなかの一人だった。

 

そんななか…

 

「お疲れでした。頑張りましょう」

 

帰り際にへたり込むあたしの肩を叩いてくれたり、握手を求めてくれたサポーターさんが数名。

 

この方たちは顔を存じ上げてますが、あまり話をしたことのないサポーターさんたち。
負けはしたが、声出しエリアのサポーターはまだ諦めちゃいないし、結束を高めようとしている!

 

まさに

 

死なんとすれば生き 

生きんとすれば死するものなり

 

この心境。

 

 

 

もちろんサポーターたちだけじゃない。

面白かったのは翌日のシーズンパスオーナー交流会でのこと。

異口同音に選手たちが口にしていた言葉が印象的だった。

 

「(勝てていた)シーズン序盤よりも今の方がウチはいいサッカーができている」

 

変なプレッシャーがかかると嫌なので名前は伏せるが、ある選手からは

 

「やろうとしていることが出来てきているし、結果は出てないが正直負ける気がしないです」

 

こんな強気な言葉も聞かれた。
大人しくてそんな強気な発言とは無縁に思える選手だったことは付け加えておく。

 

ちなみにこの選手は開幕前にチーム各人が「昇格」「優勝」を口にするなか、

 

「J3をナメすぎ」

 

と厳しいコメントを残したという選手。そのことを知っていたため余計に驚かされた。

 

天に昇りかけた天道虫は地に堕ちた。されど我らは死なず。

 

運は天にあり

 

胸に鎧あり

 

手柄は足にあり

 

天と地と知り、這い上がる。

夢が夢を超える中断期間明けの猛反撃を現実のものにしていきましょう!

 

がんばってこー!

 

☆三---………


今節の経験値。


特になし。

 

 


 



<つづく>
※読みやすさを考慮して、選手名は敬称略としました。ご了承ください。 
 
 
↓カマタマーレ讃岐のHPはこちら!
 

↓かまたまブログはここに満載で満開!

にほんブログ村 サッカーブログ カマタマーレ讃岐へ
にほんブログ村