蘭丸さまのギター教室に通って、蘭さま直伝の奏法でSGをブッ放したら、蘭さまと同じ音がするのかな?
蘭さまの音が出せるようになるなら、大抵のものは捨てられる気がします。
LOVE蘭さまのギター。蘭さまのギターになりたい。
(でも恥ずかしすぎるから蘭さまのギター教室には行かない、否、行けない)
そんな蘭丸さまへのねじれた愛情に満ち満ちたわたくしめの、新しい教室が始まりました。
このヒゲのおっさんが三線を習いたいというので、教えています。
今日が初めてのレッスンなので、おっさんも緊張の面持ちです。
ただ手慰みに三線をいじってみたいのではなく、できるようになったらば、お仲間の皆さんに聴かせる機会が多い方とお見受けしましたので、とにかく美しい音で鳴らすようにということに終始した初回お稽古でした。
曲を弾くのなんて、決まったとおりに鳴らせば、誰でもできる。
でも、その曲が美しいかどうかは、何で決まる?
ひとつひとつの音を美しく鳴らせない人の演奏が、曲になったら輝くことってあると思う?
そう問いかけると、私よりずっと人生の先輩であるところのおっさんは、神妙にうなづきました。
きっといい音を出す演奏家になってくれると、思います。
きよたんがんばる!!
だからおっさんもがんばれ!!