NHKの朝ドラ「ブギウギ」。
先週の(タナケン)には感激した。
喜劇王・タナケンこと棚橋健二(生瀬勝久)さんの演技は
さすがだなぁと。
リアルに「エノケン」を見たことはないが、
ああ、きっとこんな人だったんだろうなぁと
違和感は全く無し。
タナケンがスズ子を認めるまでのエピソードは短かったが、
よくまとめてあるなぁと思った。
このドラマには
実在の昭和の芸能人がたくさん登場する。
茨田りつ子(淡谷のり子)さん役の菊地凛子さんも
さすがハリウッドで鍛えられただけのことはあるなぁと
毎週感心して見ていた。
やっぱり「これが私の戦闘服なの!」と
高圧的な軍人に一喝するところはしびれたね。
「別れのブルース」歌う場面も何度も登場する。
歌い方は全然違うのだけれど、
時代背景やそこに身を置くスピリットが同じなので、
全く違和感がないばかりか、
感動して涙が出たこともあったよ。
この「ブギウギ」。
ドラマはもう終盤だが、
「あまちゃん」「カムカムエブリバディ」以来、
ハマってしまったドラマであった。
時代背景からして、
ほんの少しでも美空ひばりさんが絡むと
もっと奥深くなったと思うのだが、
どうだろうね。