トラブルの根源 ~ 自己観察の説明 その1 ~ | 運命☆好転!ハッピーブログ  ~人生をよりハイクオリティにする1つの方法 IRM~ 

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こんばんは。


今日も幾万あるブログの中からこちらにお越し下さいまして

本当にありがとうございます。


暑い日が続いていますが

しっかり睡眠はとれていますでしょうか?


でも寝れなくても、横になってるだけでも

ずいぶん違うそうです。

あんまりこだわらなくてもいいようです。


ともかくくれぐれも

何とかこの夏を乗り切りましょう。



<幸田先生語録>



自己観察では、感情を観ることが

何より大切です。




僕が自己観察の記事を書くときって

たいてい

「こういうことがあってこういう自己観察をしました」的な書き方で

けっこう書きっぱなしと言うか

それについての解説とか

そもそも自己観察についての解説、考え方などを

書いていなかったように思います。


自分ひとりで突っ走って

ついて来れる人だけついてきて!みたいな感じと言うか

ひとりだけで「あーキモチイイ」みたいな。


(でも、自分で言うのもなんですが

それって決して本当のキモチよさではないと思います。)



なので、

ちょっとじっくりと書かせていただきたいと思います。



まず、そもそも自己観察とは何だろうか、

という問題です。


これは僕の解釈です。



1、ある出来事(トラブル)に対して起こった自分の感情を観察する。

2、それにより

  その出来事をトラブル、困ったことだと思う(思わせる)自分の価値観を探り  

  出す。

3、その価値観が必要か否かや、本当に正当性はあるのか、などを

  検証する。

4、もし不要であれば、それを手放す。

5、それによって、本当にそのトラブルがトラブルでなくなったり

  イヤだった人がイヤでなくなったり、気にならなくなったりする。

  (事態が好転するのを実感できる)



この1~4の手順が自己観察であり

それによって5の結果(成果、実感)を得られる、

というものです。


自己観察が本当にうまくいくと

3~4のあたりで、「浄化」が起こり

涙がバーバー出てきて、最上級に至福な感じを味わえます。


涙が出ないから浄化されていないとか

自己観察がうまくいっていないということではありません。

ひとつの目安としてお考えください。


では、なんで感情を観察するのか、

ということです。



それは、その出来事を

トラブルと捉えたりハッピーな出来事と捉えたりするのは

感情だからです。


感情が、その出来事に色づけ、意味づけしているからです。



たとえば

あなたとAさん、Bさんが3人で話していて

Aさんが言った言葉に

あなたはものすごく怒りや違和感を感じたのに

Bさんは全然何も感じてない、

なんていうことはないでしょうか?




この前、こんなことがありました。


知り合いの女性の方(甲さんとします)が

「アホって言われて頭来ちゃったから、どなってやった」

と言っていました。

怒りの感情です。



その話相手の方(乙さんとします)は関西の方で

関西では

「バカ」は本当にバカにした意味だが

「アホ」は親しみを込めた表現であり

甲さんに対して親しみの情をこめて言ったものだ、

ということだったらしいのです。


英語で言えば

「Dear(親愛なる)」

といったところでしょうか。



でも甲さんの中では

クルクルパー、なのです。


Dear と クルクルパー では

えらい違いです。



アホ、という言葉を発するという

出来事自体は、1つのことです。


でも、甲さんと乙さんで

こうもその

「出来事の持つ意味」

が違うわけです。


その違いをもたらせているのが

感情、ということです。

 
仮に、関西に精通した丙さん、という人がその場にいたとしたら

「甲さん何怒ってるんだろ?」

となった可能性は大きいでしょう。


丙さんにとってはおそらく「Dear」なので

もし丙さんが言われていたら「喜び、感謝」に

なっていたかもしれません。



ちょっと極端な例ですが

このように、その出来事に対して起こる感情によって

体験の意味が違ってくるのです。


逆に言うと、

その体験の自分にとっての意味は、自分が感じる感情が創っている、

と言っても過言ではないかもしれません。



ここまで、よろしいでしょうか?



では、

もう1段階掘り下げて

その感情は

どこから生まれてくるのか?



勘のいい方は、もうおわかりかもしれません。



そうです。


アホ=クルクルパー

あるいは

アホ=Dear


という、

「その人が持っている、その人特有の捉え方」

から生まれてくるのです。


これをIRMでは

「価値観」と言っています。


これと同じものを、別のところでは

「観念」「ビリーフ」とも呼ぶ場合もあるようですが

大体同じものと思われます。


その「価値観」こそが

感情を引き起こすのです。



念のために言いますが

その価値観を持っていることが

いい、悪い、ということではありません。


それを持っていることで

この先自分が快適でいられるのか

そうでないのか、ということで

快適でないなら、いちど手放してみるのも

考えてみてはどうでしょう、ということです。


で、これをひとから言われると

「よけいなお世話なんだよ、けっ」

ということになりますが

(僕でもそうです)

自己観察というのは

自分で自分に問うて、自分との対話なので

「ああ、それもそうかもなあ」

と納得しやすいのです。


というより、

自分で「ああ、そうだよなあ」と思えるところまで

掘り下げることに、自己観察の醍醐味があるんです。


けっこう難関なクイズや間違い探しを

自分で解けた!

あの快感です。


解答見ちゃったら、

なんか負けだ、みたいな感じになりませんか?



自分で解けたよ~☆

あの快感なんです。


快感だけじゃなくて

本当に現実が好転するのが実感できるという

おまけつきです。

(おまけというよりこっちが大きいですが。)




話が横道にそれてしまいました。


価値観が感情を引き起こす話に戻ります。



価値観が感情を引き起こし

感情が出来事の意味を決める(トラブルととらえる元となる)わけですから、

その価値観こそが、

「出来事」を「トラブル」にする根源だと言えるでしょう。



ここまで、よろしいでしょうか?



で、

その価値観を持っているがゆえに

イヤな思いをしなくてはならない、

トラブルを経験する羽目になる、ということです。



だとすると、

僕だったら

その価値観を何とかしたい、手放したい、と思うのですが

あなただったらいかがでしょう?



それで、その価値観を手放すために必要なのが

「感情を観察する」

ということなのです。



同じところをぐるぐる回ってるみたいな

ちょっとまわりくどい説明になってしまいましたが

大事なところですのでご了解いただければと思います。


ここまで

おわかりいただけましたでしょうか?



では感情を観察するとはどういうことなのか、

ということですが・・・


長くなってしまいましたので

ここまでとさせていただきます。


ここまでお読みくださいましたあなた様、

貴重なお時間を頂戴しまして

本当にありがとうございました。

心より感謝申し上げます。


あなた様にとって

今日も最高に安心できる1日でありますよう

心よりお祈り申し上げます。




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