次に訪れたのは、東京都美術館。
カラヴァッジョ展の倍以上の大行列に思わずゲッソリしてしまいました。
なんとか入場するも中もすごい人の波!
人の後頭部越しにしか展示物が見えません(; ゜∇゜)←身長157cmでもキツイ
それでもやっぱり若冲の微に入り細に入りの画風は凄いのでした。
いえ、有名な動植綵絵のリアルで細かい描写も凄いのですが、水墨画の軽やかな画風も、鳥獣花木図屏風のモダンな画風も素晴らしく、1人の人間が描いたものとは思えません。
動植綵絵は下書き無しで描いているとか。
イラストを描くとき、下書きしてもペン入れで間違える染井は恥ずかしくなりました(笑)
物販の会計で30分の行列に耐えつつ、鳥獣花木図屏風のポストカードをゲットしてまだまだ大行列が続く東京都美術館をあとにしました。
2枚1組で400円とポストカードにしてはお高めですが、なんと折り曲げて実際の屏風と同じ状態にできます。
残念ながらと言いましょうか、当然ながらと言いましょうか。
ポストカードより実物の方が線がカクカクしていなくて、もっと立体的に見えて、色も深みがあります。
若冲はこの屏風を光の反射まで計算して描いたそうで、さすがに印刷でそこまで再現出来ないようです。
続く