異変に気づいて73日目

2018年10月28日(日)

 

 

術後3日目

 

経過は順調のようです。

毎朝9頃O担当医がまず来て胆汁と腹部を診る。

大丈夫そうですねと言って退室。

 

10時前後に今度は白い巨塔回診。

同じくまたテープで固定された腹部を見せます。

近づいて見るわけでも触るわけでもないけど。

 

胆汁の色、量も問題なさそうで、無事回診終了です。

 

傷跡がどんな様子かあまり見えないと言うか、実はまだちゃんと見ていません。

腹部の真ん中部分と、右側には合計5,6本の管が中から貫通して出ているそうですが、この辺りもちゃんと見ていないので分かりません。

 

見るのがただ怖いだけなんだけど・・・

 

今日は尿の管が取れました。

腹水が溜まらないのには、しっかり尿が排出されているかどうかがとても重要だそうですが、今のところ問題ないそうです。

 

今日から2日間は毎回どれくらい排出したのか紙コップに取り、測ってメモするようにとの事。

点滴がまだ入っている影響もあって、2,3時間に毎回200〜350ccほどしっかり。

400cc以上の時もあります。

 

昨日から麻薬が抜け、意識がはっきりしてきたのがよく分かります。

吐き気はなくなり、意識が飛びそうな程だったあの眠気も無くなった気がします。

 

その代わり、

痛みがダイレクトに腹部に襲ってきた。

 

身動きが出来なくなりました。

 

 

腹筋の役割を改めて実感する事になる。

 

ただ息を吸って吐く。

ただ動く。

ただ笑う、泣く。

ただ話す。

咳、クシャミ、ゲップ、しゃっくり。

 

あくびなんて口だけかと思いきや違う!!

こんなに腹筋を使っていたなんて。

 

何をするにも腹筋を使っている事に気づかされてしまいました。

こんな当たり前の事にです。

 

なぜかって、痛くて見事に全部出来なかったー。

残念だけど笑うなんてもってのほか笑

 

看護師さん曰く、7,80代の御年配の方々は鈍感になるそうですね。

明らかにこれは痛いだろうなと思う事でも、意外に痛くないよと言ってくれるそうですよ。

 

でもわたくしは違う!

敏感すぎるぐらい痛いですっっ!!

我慢もしての痛みです!!!