新500円硬化出た頃、孫娘が「新しい500円硬化」と差し出して
私にくれた。観たことないであろうとの配慮である。「ありがとう」と
素直に頂いて、コインシートに入れて仕舞って置いた。
私が中学生の頃から集め出した古銭を我が子ども達が欲しい
と言っても拒否していた。しかし孫たちが中学校にあがった頃
孫2人がせがみに来た。私も70歳を越していた。潮時と二人に
分け与えた。
上の兄は今は持っているだけのようだが、孫娘はコツコツと交
換の場に出たりして価値を高めている様だ。
きのう「この前の500円硬化返して」ときた。額面当価でお願い
ときた。「返してあげる」に「現金はその場限り」だからこれでと
使用中の500円を差し出す。私の教えが行き届いている様だ。
未使用として利用価値あるというのだ。何年寝かして置くのか
無くてはならないのはお金、扱いによって幸にも不幸になる。
お金が価値を生むことも諸刃の剣となりえると教えている。
目の前に見せられれば欲が出るのもお金。要注意である。
本日の絵手紙「ヘクソカズラの黄葉」
アカネ科ヘクソカズラ属 屁糞葛
名を厭わなければ、花の時期と秋の
実のなるころと黄葉は輝きを見せる
全草に悪臭があり、万葉集にも
「くそかずら」と詠われている。
這いあがるツタのように宮仕えをしたいと
匂いや名よりも評価されたようだ。
2021-12-06 lupinsansei