2017年1月号「2017年の新年のご挨拶」 | さんきゅーの新着情報

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『2017年の新年のご挨拶

 

2017年のスタート!

 

少し遅くなりましたが、改めまして、明けましておめでとうございます!

 

旧年中は、皆さまに「さんきゅー」を応援して頂きましたこと心より感謝申し上げます。

 

さて、昨年は想定外の事が多かったと言われています。

 

海外では、アメリカのトランプ大統領の当選、イギリスのEU脱退、国内では、日銀のマイナス金利導入、熊本地震、天皇陛下の生前退位の報道、小池新都知事誕生、SMAPの解散などなど、今まで当たり前だったことが、当たり前じゃなくなるような事が多くありました。

 

変わりゆくもの、変わらないもの

新しい変化を感じる2017年のスタート

皆さんはどんな一年にしたいでしょうか?

 

私事ですが、昨年末の1223日、お世話になっている方のお誘いで、皇居で行なわれる天皇誕生日の「一般参賀」に参列しました。

 

宮内庁によると、平成に入って最多の3万8千人以上のたちが訪れたようです。

 

参列者の列に並び、皇居正門(二重橋)から参入して、参賀会場を経て、奥の門から退出するという「一方通行」をゆっくりと歩きました。

テレビでは見た事がありましたが、人生で初めての体験

 

長和殿のベランダに天皇陛下がお出ましになり、

 

「誕生日にあたり寄せられた祝意に対し深く感謝いたします。

・・・・・・・

来年が明るく、また穏やかな年となることを念じ、みなさんの健康と幸せを祈ります。」と述べられました。

 

この一般参賀で最も感激したのは、日本人らしさというか、その参列者の方々です。

 

天皇陛下がお出ましになるのを数千人の人が待つ間、皆さん、一緒に来た人たちと話をしたりして、ザワザワしていますが、決して、無理やり前に行こうとしたり、押し合う人はいません。

 

そして、「間も無く天皇陛下が……」と、場内にアナウンスが入った瞬間に、「し~~ん。」 と会場全体が本当に静寂に包まれるのです。

 

陛下のお言葉の間も、私語をかわすような人はいません。

じっと聴き入ります。

 

終わったら、数千人が移動するにも関わらず、なんというか「混雑」という印象もありません。

 

誰も走らない。無理に追い抜かない。静かに、お互いのスペースを大切にしながら、ゆったりと歩いていくだけ。

 

なんとも心地の良い空間でした。

 

 

何も言わなくても、それぞれが取るべき態度をわきまえ、他人に無理強いもしない。

 

お互いにお互いを気遣い、安心できる空間をつくる。

 

これこそが、日本人らしさ、変わりたくない大切にしたいものだと感じました。

 

 

2017年のスタート、さんきゅーの仲間たちとお互いがお互いを気遣いながら、お客様に「ありがとう」と喜んで頂けるように、一生懸命に努力していきます。

 

 

本年も何卒、ご支援よろしくお願いいたします。

 

 

株式会社 さんきゅー 代表取締役社長  長井正樹