たまには、宣伝させてよ。
「公文式」をご存じだろうか?
昭和中期、数学教育者公文公(くもんとおる)氏により
考案された学習指導法。
その実績は、言うまでもない。
ご近所にも教室があるかもしれない。
「延喜式」をご存じだろうか?
平安中期、醍醐天皇の命により編纂された格式。
『弘仁式』、『貞観式』とともに三代格式の一つであり、
律令の施行細則をまとめた法典である。
もちろん、私は読んだことがない。
「谷田式」をご存じだろうか?
令和初期、照喜名弘彦氏により
でっちあげ・・・宣言された陰陽五行の学習法。
本人が知らないところで、命名されたことを起源とする。
単3電池3本を動力源とする『へぇボタン』を
連打することにより、学習効果が飛躍的に
高まることが特徴である。
ということで、4月から始まります。
「~東洋的“観方”をみにつける~谷田式陰陽五行講座~」
そんな講座があったんだね。
初めて聞いたよ、「谷田式」。
詳細は、こちら。
> 「谷田式」なんて先生は絶対に
> ご自身では名付けないので、
> 僕が弟子代表として勝手に名付けました笑
はい、「絶対に」つけません(笑)
しかも、「弟子」にも「代表」にも
した覚えがございません。
なるほど、そうきますか。
そう言えば、講座名とか、
打ち合わせしてなかったもんなあ~。
東京、大阪と。
コラボセミナーは、盛況に。
今回、なぜ、オンラインでも
コラボするかというと、
> 谷田先生は1人で講座をされるときよりも、
> 僕とのコラボのときのほうが、
> なんかイキイキされている(ように感じる)
見破られてるじゃないか(笑)
そう、イキイキしちゃうのだ。
伝える側において、
「イキイキ」以上に必要なことなど、あるだろうか。
けど、おっさん二人は、ビジュアル的にむさくるしい。
たとえ、画面越しであってもだ。
ここは、華やかに。
ビジュアル系女子が欲しいところ。
誰かイイ人、いないかなあ~。
あっ・・・いたいた。
彼女がいるじゃないか。
陰陽五行の本場から、お招きしよう。
司会進行は、謎の中国人
「照 喜名(しょう きめい)」嬢に
頼むしかあるまい。
陰陽学者「谷 田学(たに でんがく)」と
謎の中国人「照 喜名(しょう きめい」で
お送りするオンライン講座。
あなたもイキイキすること、間違いなし。
ということで、私たちの昂る「木」気。
伝わりました?
今回、あらためて、考えたの。
「陰陽五行」って、なんだろ?
私にとって。
あなたにとって。
なくても、人生、困らない。
けど、あると・・・何を期待しているのだろう?
気とか、経絡とか、ツボとか。
目に見えない「東洋のOS」。
興味を持つ人ってね。
目に見える「西洋のOS」に飽きた人。
論理的に、客観的に。
誰が見てもハッキリしている。
それはそれで、スッキリして気持ちイイ。
けど、そこには余白がない。
それ以上、何の介入も許さない。
それって、さみしくない?
私たちは、相矛盾する両極性をあわせもつ存在。
「ハッキリ」を求めながらも
「あいまい」も大好き。
よくわからないものにも魅力を感じるのだ。
「東洋のOS」は、主観的感性。
「わたし」が観じたものがすべて。
「西洋のOS」は、客観的事実。
そこには、主観、「わたし」がいない。
そっかあ~、主観的感性の世界とは、
「わたし」の世界なんだ。
客観的事実の世界とは、
「わたし以外」の世界。
「わたし」と「わたし以外」
これも陰陽、相対相補。
両極を知り、中庸に至る。
「わたし以外」の世界に飽きて寂しさを感じる。
「わたし」の世界で、どっぷり「わたし」を知る。
両極に振れた先は?
「ただそうあるだけ」
の世界が待っているのでは?
赤ちゃんみたいにね。
赤ちゃんに自我はない。
ただそうあるだけ。
老子が、赤ちゃんに理想の姿を観ていたのは、
そういうことかも。
つまり、陰陽五行でなくてもいいの。
それは、手段だから。
だからこそ、私は、
「木」「火」「土」「金」「水」を
「のびのび」「ぱあーっ」「どぅる~ん」「きゅっ」「ぎゅ~っ」に言い換えることができた。
古典を信奉していないのだ。
陰陽五行そのものを大切にしたい人にとっては、
冒涜かもしれないもんね。
陰陽五行が世界からなくなっても困らない。
じゃあ、別の手段で(笑)
ただ、現時点で、ご縁があって、
関心があるから。
だからね。
陰陽五行を学問的にちゃんと勉強したい人には向いていません。
なぜかわからないけど、
気の世界に興味が湧いてね。
「わたし」を観じる手段だと言われても、
「そうそう、それそれ。」と納得して頂けるあなた。
陰陽法則も、相生相剋も。
すべて自分を知るために使います。
ちょうどイイ事例が。
昨日の記事で、
自分を責める自分から身を守るため、
「ぎゅ~っ」と「水」気で固くなると。
Tさんがコメントを。
> 「責める、責められる」イコール金のエネルギーだと
> 思ったんですが、水だったんですね。
> 「自分を責めないで~」という
> エネルギーの向きを鑑みると
> 確かに金の「ギュッ」よりは「ギューッ」と
> より自分の中に深く入ってくる感触ですね。
私のお返事。
> 「責める」=五行のどれかひとつ
> と思ってしまうと、「OS違い」になります。
> 「責める」にも陰陽があり、五行があります。
> 言葉と結びつけるのではなく、
> その時の体感を陰陽、五行で表現されてみてください。
オンライン講座でもね。
「トシちゃんは『木』ですか?『火』ですか?」
と訊かれたら、
「あなたは、トシちゃんに意識を向けた時、どんな感覚が生じますか?」
「テンションあがりますか?」
「ぱあーっと開放的になりますか?」
と訊き返しますから。
毎回です。
しつこくです。
主観的感性の世界です。
答えは、私に訊かないでください。
あなたの中にしかないのです。
ただ、観方はガイドします。
「観る」対象、意識の向け方については、ご案内します。
ああ、座学ではありませんよ。
お手伝いするのは、
「感覚を言語化」
することです。
身体感覚に意識を向けてください。
オンラインだけど、実技なんです。
あなたに生じた感覚を言語化するんです。
だから、「金」って言われるより
「きゅっ」のほうが言語化しやすいでしょ。
「きゅっ」より「シャキーン」のほうが、
しっくりくるなら、それでいいんです。
主観的感性の世界では、五行もあなたが創るんです。
陰陽法則も、相生相剋も。
そのための強力なツールです。
「へぇボタン」、押してください。
ただし、ご自分に押してください。
ご自分を知れば知るほど。
ご自分に驚いて、連打されてください。
それは、「私って、〇〇な性格だから」を
解放していくほど、加速します。
私は、まだまだ「わたし」を知らないのです。
けど、私たちは、
「わたしを知りたい」
と同時に、
「知るのがコワい」
のです。
すべてにおいて、相矛盾する両極性をあわせもっているから。
コワいのに、無理やり、「わたしを知ろう」とすると、
深刻かつストイックになりがち。
滝に打たれたりね。
何時間も瞑想したりね。
ムリだから(笑)
子どもの頃、苦い薬が飲めなくてね。
カルピスに混ぜて、無理やり飲んだ記憶が。
「わたしを知る」のも、
そのままでは、深刻になりがち。
「コワい」を断ち切る覚悟が必要。
だから、陰陽五行で「きゅっ」とか、「ぱあーっ」とか。
騒いでいるうちに、いつの間にか、知ってしまおうと。
カルピスですよ、カルピス。
しかも、勉強したような気になり、
ためになったような錯覚も得られます(笑)
そのためのコラボなんです。
「谷 田学(たに でんがく)」と「照 喜名(しょう きめい)」ですから。
深刻にはならないでしょ(笑)
お約束します。
「わたしを知る」ための陰陽五行オンライン講座
詳細は、こちら。
・・・ああ、いちおう、「谷田式」です。
今日は、これまで。

