まなブログ

脈の変化でカラダの声を聴く『脈ナビ』による施術、セミナーをご案内しています。
大阪府堺市で鍼灸院を開業しています。
日々の気づきをつづります。


テーマ:

訊かれてないのにアピールする私に。

 

 

 

「未だに忘れられません。」

 

Kさんは、女性経営者。

「気になる」ことは、「ご主人のことが忘れられない」。

 

最近の私のセッション。

「気になる」ことを「気にならなく」するお手伝い。


「気にしない」じゃないよ。

「気にしない」とはね。

 

「ほんとは気になるけど『気にしない』って言い聞かせている」


結局、余計にエネルギーを注ぎ込んでるからね。

「気になる」ことが現象化しやすくなります。

 

 

東洋医学の目的は、「気を調える」こと。

落ち込み続けていると、気が乱れるでしょ。

 

はい、これ、治療対象。

「気」の病。

 

 

その状態が続いてね。

ご本人の許容範囲(中庸)を超えるとカラダにも変化が。

 

肩が前に巻いてね。

鎖骨が縮んで猫背。

さらに進行すると、喘息などの呼吸器疾患に。

 

これ、「血」の病。
「血」って、血液じゃなくて物理化した肉体の象徴ね。

 

まさしく「病は気から」。

 

 

だから、「気になる」=「気が調っていない」ってこと。

初期ならココロの「気の病」。

進行するとカラダの「血の病」。

 

「気」とは、物理、生理、心理をつなぐ共通言語。

カラダもココロも一緒。

 

 

で、Kさんの「気になる」ことは、「忘れられない」こと。

実は、5年前にご主人を亡くされています。

 

外出先で心筋梗塞。

病院に搬送されたもののね。

そのまま、逝かれてしまいました。

 

Kさん、ずっと付き添っておられたんですよ。

ご自分が横にいながらね。

何もできなかった。

目の前で最愛の人が苦しんで最期を迎えることを。

 

ご主人には前兆があってね。

「左肩が痛い」って。

左肩は心臓の関連痛として有名ですね。

 

東洋医学でも「心」経の反応としてね。

左肩や左腕、小指などに痛みやしびれが。

 

 

「病院に行く?」

 

「いいや、大丈夫。」

 

なかなか男性は行かないよね。

 

「無理にでも行かせておけば・・・。」

 

いまだに自責の念が。

 

 

「ほんとに最愛の人だったんです。」

「亡くなって、さらに大切な存在であることが。」

「一日たりとも忘れられません。」

 

力強い視線で言葉を投げかけられます。

 

亡くなられて、5年。

なるほど、その想いの強さ。

ヒシヒシと伝わります。


 

あなたなら、どう感じられます?

純愛だなあ?

良き奥さんだなあ?

つらかっただろうなあ?

 

私はね。

違和感を抱いたんですよ。

冷たいでしょ(笑)

 

えっ、もう5年でしょ。

なのに一番気になることがそれ?

 

「いま」を生きておられないような。

ご自分に言い聞かせているような。

 

発する言葉を額面どおりに聴いてません。

発する気を観ています。

 

Kさんは、アタマに気が偏っておられる。

アタマ:ハラ=7:3ぐらいかな。

調和した気は、ハラから発せられます。

 

 

では、観させてもらいましょう。

 

当時の意識を再現してもらいます。

ご主人が倒れられて介抱されたシーン。

つらいとこ、申し訳ないんですが。

 

私はKさんの手のひらにどぅる~んタッチ。

意識を同調してね。

身体感覚をコピペさせてもらいます。

 

 

まず、全身がきゅっと固く締まります。

息が浅く、速くなってね。

カラダが恐怖で震えます。

 

意識を深めていくとね。

意識が段々後ろにシフト。

 

背中や腰に気が集まってきてね。

いわゆる「逃げ腰」に。

 

そりゃ、怖かっただろうなあ。

まさかの急変に何もできず。

パニックに陥るよね。

本能的に逃げ出したくなって当然。

 

 

ところがKさんの表情はね。

奥歯をグッと噛み締めて。

こらえて踏ん張ってるかんじ。

 

認めたくなかったんだろうなあ。

逃げ出したいってことを。

 

身体感覚と理性のギャップ。

なるほど、なーんかわかった。

じゃあ、説明しようか。

 

「Kさん、この図、ご存知ですか?」

 

いつもの太極図。

 

 

陰陽法則「相対するものは相補う」。

Kさんがご自分で受け容れられる自分。

亡くなられて5年経っても夫を想い続ける妻。

 

「愛情深い」

「献身的」

 

一極を意識するとね。

対極も大きくなります。

水面下で。

 

陰と陽は釣り合おうとするからね。

 

 

しかし、「献身的」の対極が「自己中心的」としてね。

自己チューな自分なんて認められないとするとね。
太極図として、円にならないでしょ。
欠けちゃうもん。

「太極」とは、すべての存在。

太極図とは、そのあり方を示しています。

陰だけ、陽だけの存在はありません。
全体性、多様性であることを示しています。
天使を意識するほど、悪魔を育てるのです。

 

また、「陽が良くて、陰が悪い」なんてイメージもね。
その人の尺度で勝手に意味づけているだけ。

「夏が良くて、冬が悪い」って言ってるのと同じ。


 

で、Kさんが「自己中心」な自分を認めないほどにね。
「献身的」を強調したくなってね。

欠けたピースを補おうとします。

 

同調した時に観じたのが「逃げ腰」。

ご主人の生死に関わる時に「逃げる」なんて。
あまりにも「自己中心」的じゃないか。
罪悪感が湧きあがりそうでしょ。

 

Kさんが「自己チュー」な自分を受け容れられないとね。

対極の「献身的」をより強調したくなります。

 

何が対極かってね。

いつもの「主観的感性」だから。

人によって、相対的に変わります。

 

ご自分でこれが対極だと思ってること。

この場合でいえば、一番受け容れたくない自分。

強調していることの反対ね。

 

 

もちろん、Kさんは、ひと一倍「献身的」ですよ。

けど、その部分が意識的に前面に出ているような。

そんな違和感を抱いてしまったんです。

 

 

「実はそういう自分がいることも薄々気づいています。」

 

 

病院でご主人が亡くなられたと告げられた時もね。
ショックで途方に暮れるご自分とともにね。
冷静に事後の段取りを考える自分もおられたんだとか。

そんな自分を「冷徹」だとして受け容れられないとね。

対極の「愛情深い」自分を強調したくなります。

 

「献身的」「愛情深い」自分を強調するほどにね。

「自己中心的」「冷徹」な要素を受け容れざるを得ない現象が起こる。


「自己中心的」な自分がね。

「私も『わたし』だよ。いい加減認めてよ~」

って自己主張するんだろうね。

 

Kさんもね。

 

「ああ、それを受け容れられると楽になれます。」

 

「楽になれる」ってことはね。

それまで「苦しかった」ってこと。

けど、それがフツーだと気づかない。

 

「自己中心的」で「冷徹」な自分をね。

「ああ、いるよね」

って受け容れられるとね。

 

全体性、多様性である「自分」として統合されるんだろうね。
 

Kさんにとっては、ご主人からの卒業。

そりゃ、一生忘れられないよ。

忘れる必要もないし。

 

けど、ほんとは「ご主人」ではなくてね。

ご自分の統合が課題なんだろうな。

 

>「正しい人をやめなさい」
>とある人に言われた言葉が

>やっと本当の意味で分かったような気がします。

 

「生きる」ってことはね。

まだ光を当てていない自分に気づいてね。

統合していくことかもしれないなあ。

 

 

私でいうとね。

 

「女子力高いでしょ。」

 

よく口にするの(笑)

 

ユザワヤでボタンを買って、シャツのボタンを付け替えたりね。

雑貨屋でデコレシリーズを買って、季節ごとに置き換えたりね。

宅急便を送る時は、手書きのメッセージカードを添えたりね。

 

世間一般の45歳のオッサンに比べたらね。

確かに女子力高いかもしれないけどね(笑)

訊かれもしないのに自分で強調するの。

「そこ、認めてほしいんです」ってかんじで。

 

ってことは、その対極

 

「短気で冷酷で残虐性を有する荒々しい」

 

自分を認めたくないから。


だって、人を癒やす仕事をしてるんだもん(笑)

「先生」って呼ばれることもあるしね。

都合が悪いのよ、立場的に。
 

そんな自分がいるのはよくわかってるの。

いる、いる。

しっかりいらっしゃいます。

 

けど、表に出てほしくない。

いるのは認めるからね。

心の奥底でおとなしくしておいて。


意識して抑えるほどにね。

登場したくなる現象が起こるの。

「荒々しい」自分が。

 

まあ、バレてるんだけど。

よく怒気や殺気を発してね。
「怖い」って言われるし(笑)


「おい、ムカつくぞ、おまえ。」

 

平気で言えるようになったらね。

統合されるんだろうね。

 

けど、やっぱりコワいわ。

自分の立場が崩壊しそうで(笑)

 

それが本音。

結局、「立場」を守るためだからね。

「生命としての自分」にとっては、知ったこっちゃない。

 

「自分」として統合できないからね。

そんな自分が自己主張してくる。


「ほら、こいつの胸ぐらをつかみたくなる自分がいるだろ」

 

スサノオだから、それもアリだな(笑)

 

「女子力高いでしょ。」

 

私が言わなくなった時が、統合された時。

 

・陰=残虐性

・陽=女子力

 

陰+陽=太極=「土」

 

「土」の作用は、「ゆるませる」「均(なら)す」。

穏やかにまるくなるんだろうな。

 

「穏やかにゆるくあろう」と意識することではなくてね。

自ずと「ゆるくなってる」ってこと。

 

長生きすると人間「まるくなる」のはね。

この統合が進んでね。

「土」の作用で穏やかな気を発するからだろうと。

 

私が「女子力高いでしょ」って言ってるうちはね。

ほんとに「穏やか」ではないってこと。

気をつけてね(笑)

 

 

あなたは、何をアピールされてます?

 

なかなか自分ではわからないんですよ。

無意識で言ってることが多いから。

 

ぜひ、身近な人に訊いてみてね。

すぐに教えてくれるはず(笑)

 

 

私も「女子力」以外にも何か言ってそう(笑)

早速、訊いてみよっと。

 

 

 

では、今宵はこのあたりで。


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