まなブログ

脈の変化でカラダの声を聴く『脈ナビ』による施術、セミナーをご案内しています。
大阪府堺市で鍼灸院を開業しています。
日々の気づきをつづります。


テーマ:

「気にしない」が口ぐせのあなたに。




Mさんは、私と同い年の美白美人。

エステサロンの店長さん。


・・・を長年お勤めになられてね。

この度、念願の独立。


今月、エステサロンを新規オープン。

おめでと~。



大阪で月1回開催している連続講座。

全6回の5回目。


Mさんの顔色。

明らかに覇気がない。


いつも笑顔で前のめり。

質問も積極的。

けど、今日は気配を消してるかのよう。


開店準備でお疲れかな?

カラダにまでしっかり影響が出てそうだ。



休憩時間に声をかけようとしたらね。



「私、疲れてますよね?」



Mさんのほうから。


ってことは、かなりつらいってこと。

わかってても、どうにもできないってことだから。



「首がまわらないんです。」



ほんとだ。

左に向くと引っかかる。

痛みで顔がゆがみます。



「特に、どのあたりが痛みますか?」



なるほど、左の肩甲骨の上あたりか。

経絡でいうと、小腸経だな。


こういう程度がきつい場合はね。

小腸経の親分の心経。

まずは、こちらから。


心経の通り道の腋(わき)の一番深いところ。

やっぱりガチガチだ。

コリが分厚く、範囲が広い。



心経は、五行では「火」の気の反応が表れやすい。

「火」とは「ぱあーっ」と遠心性に広がる開放のエネルギー。


いろいろ溜め込んじゃって。

発散できてないんだろうな~。



心経の極泉、少海にどぅる~んタッチ。

うーん、なかなか手強い(笑)


ツボに気が停滞しているとね。

経絡のラインがイメージしにくいんです。

Mさんは、腋が滞ってるなあ。


肩は上下でも拮抗してバランスをとっています。

腋が凝ると、肩も凝る。

首が回らないのは、そのせいだな。


はい、どぅる~んと良い加減な意識を深めていく。

うん、少しずつ融けていく。


2分くらいかな。

それ以上やっても難しいな。

私のイメージ力の限界。


どぅる~んタッチに必要なのはね。

丹田に気を集める感覚とイメージ力。



さて、どうですか?



「あっ、首が回ります。」



うん、イイかんじ。

けど、まだ残ってるなあ。



「ズキッとする痛みはなくなりましたが、だる重いかんじが。」



表層は融けたけど、底に残ってるなあ。


どれどれ。

左右の合谷(ごうこく)をチェック。

やはり虚実差が激しい。


合谷は大腸経のツボ。

大腸経は、「金」の気の反応が表れやすい。

「きゅっ」と律し過ぎたかな。


どぅる~んタッチで気を通す。



「あっ、ほとんど痛くありません。」



うん、こんなもんでしょ。

応急処置としては。


仕上げに経絡ストレッチ。

任脈のポーズで胸に停滞している気を開きます。


よし、目もぱっちり開いた。

顔に覇気が出て、お肌にハリが。


ひと息ついたところでMさんが、



「首が左に回らなかったのはね。」


「はい」


「聴きたくない電話を聴いてたのが左側だからかなって。」



念願の独立を果たしてね。

やっと自分のサロンが持てる。


もちろん、不安もあるけどね。

それ以上の期待が湧き上がる。



なのに、水を差すようにね。

誹謗や中傷の電話がかかってくるんだって。

やっぱり羨(うらや)まれるんだろうね。


華やかな世界であるだけにね。

羨望や嫉妬も深いのかな。


相対であり、相補でもある。

陰陽の提携律、拮抗律。



仕事柄ね。

ご自分がどう観られるか?

常に意識されてるはず。


人前では笑顔でいることを心がけてるのにね。

したくてもできない。


鏡に映る表情をみてね。

もどかしさを感じられてたはず。

ココロは、メイクできないもんね。



Mさん、涙が。


堪(こら)えてたものがリリース。

ご家族の前では泣けないよね。


けど、休憩時間だから。

その時は、そこまで。


セミナー再開。

うん、表情も戻りました。

「いつもと一緒」まではいかないけどね。



17時、セミナー終了。


さて、どうするか?

Mさんに何かできることはないかな?


また、誹謗、中傷の電話がかかってきたらね。

元に戻っちゃわないかな。


自分がMさんの立場だったら?


ココロをクリアにして観じる。

アタマをフル回転させて言葉にする。



「Mさん、少しよろしいですか?」



私に気遣われてると思われたんでしょうね。



「大丈夫です。気にしないようにしますから。」



「気にしない」って云ってるうちはね。

大丈夫ではありません。



「気にしない」とは、



「ココロでは気にしてるけど、アタマで気にしないように言い聞かせます。」



ってことだから。


湧き上がった感情を抑えるからね。

さらに抑圧が強くなります。



「気にならない」


なら、安心なんだけど。


そもそも意識がそちらに向かない。

言われてもスルーできる。



なぜ、スルーできないんだろ?


気にしてしまうってことはね。

誹謗や中傷に賛同する自分がいるからでは?


例えば、ガリガリに痩せてる人にね。


「デブ」


と云っても傷つかないよね。


全くの見当違いだから。

本人もデブだとは思ってないし。


体重が何kg以上とか、関係なくね。

本人が「私は太ってる」と思ったら傷つくよね。



悪口を云われるとね。

腹が立ったり、傷ついたり。

もちろん、本人は否定したい。


けど、心の奥底で、


「確かにそういう面もあるかもしれない。」


って少しは思うから、気になるんだろうな。


一番突かれたら痛いところ。

突かれれば突かれるほどにね。

強く否定したくなります。




で、ピピッときたことが私にも。


先日、母親に連れて来られた18歳の女子高生。

引きこもりで不登校。


進路を決めなきゃいけない時期なのにね。

何にもやりたいことがない。



「生きてても何も楽しいことがない。」



真っすぐな目で言われました。


その年齢でね。

そのセリフはつら過ぎる。


私から観た彼女の「らしさ」を話してね。

例えば、こんなことで相手に喜んでもらえるかもって。


で、返ってきた言葉が、



「ウソくさい」



めちゃショック。


っていうか、言われた瞬間、ムカつきました。


怒りの後にね。

恥をかかされたって感覚とね。

まさかそんなことを云われるとはっていう混乱とね。



けど、ショックを受けるってことはね。

「ウソくさい」って思ってる自分がいるってこと。

もちろん、そんなつもりはないんだけどね。


けど、アタマで考えて話してたなって。

彼女の「らしさ」は、どこだろうって。

「感じる」より「考えて」いたなって。


アタマに汗をかいて、ひねり出した言葉だからね。

ウソくさく聴こえたんだろうな。


そこは素直に反省。

彼女に謝りました。


結局、その日は見つかりませんでした。

彼女の心に届く言葉は。



で、尾を引いてね。

気にする自分がいるんですよ。


「ウソくさい」


がアタマの中でリピート再生。


怒りも混乱も収まったけどね。

恥の感情は、まだ湧いてくるの。


ああ、よく見られたい自分がいるんだな。


つまり、背伸びしなきゃ受け容れられない自分がいる。

結局、自分で自分のことを受け容れられてないんだ。



自分で自分を愛する。



よく言われる言葉。


大事だよね。

けど、すぐにできないよね。



そこは、時間がかかるけどね。

今すぐ思えることはあります。



「正しい」から「楽しい」へ。



その観方を変えるお手伝いをしたい。

陰陽五行や「どぅる~ん」を体感してもらうことでね。


これには、自信を持てる。



「自分」



に自信は持てないけど、



「自分がやりたいこと」



には、自信を持てる。




「Mさんは、なぜ、独立を決意されたんですか?」



もちろん、お客さんに喜んでもらいたいから。

Mさんがよかれと思える信念に基づいて。


雇われてる立場ではね。

それを100%発揮することが難しい。


長年勤められてね。

「私だったら」の想いが蓄積しています。



「ご自分には自信が持てなくてもね。」


「ええ」


「そのことには、自信が持てませんか?」


「持てます。」



即答。

Mさんの目に力が満ちます。


うん、大丈夫だ。



試されたのかもしれませんね。

開業を目の前にされた「いま」だからこそ。


その先にあるといいなあ。



「気にしない」



から



「気にならない」



Mさんにかけた言葉。

私自身への言葉。



えっ、ウソくさい?


はい、私はね(笑)



あなたにも届くといいな。




では、今宵はこのあたりで。


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