まなブログ

脈の変化でカラダの声を聴く『脈ナビ』による施術、セミナーをご案内しています。
大阪府堺市で鍼灸院を開業しています。
日々の気づきをつづります。


テーマ:

あなたは、沈んでませんか?




Aさんは、30代の女性。

介護関係のお仕事をされています。



「慢性的な鬱(うつ)で苦しんでいます。」



もう10年以上。

マシになったり、きつくなったり。


気分がふさぎこんでね。

何にもする気が起きません。


かと云って、お仕事には行かねばならず。

気持ちを無理に高めて出勤。

帰宅後は、何も手につかない。



さらに、時々、攻撃的な衝動が。



「キレたくなるんです。」



自分でもコントロールできないみたい。

そんな自分に自己嫌悪。



早速、脈を拝見。


うん、沈んでるね。


脈ってね。

浮いたり、沈んだりします。


自然界の川と同じでね。

深さがあります。


脈自身が一番強く拍動する深さがあってね。

それが表面だと「浮いている」。

底だと「沈んでいる」。


この浮沈は、様々な要因で変動します。

例えば、季節が冬なら、誰しも沈みがちになります。

その人の通常に比べて、相対的にね。


冬でなくても、寒かったら、沈みます。

感情が落ち込んでも沈むし。


逆に、熱が出てる時は、浮きます。

発散したいからね。

はしゃいでいる時も浮きますね。


何を食べるかによっても変わるしね。

ありとあらゆる要因で。



Aさんの脈は、やや沈んでます。

で、何より固い。


外敵から身を守るようにね。

「ぎゅ~っ」と締まってる。



はい、ここで五行で観てましょう。


陰陽五行は宇宙法則だからね。

すべての事象を観ることができます。


当然、脈にも五行があります。


・木...「むくむく」 → 上に突き上げる春や朝に表れやすい脈

・火...「ぱあーっ」 → 外に広がる夏や昼に表れやすい脈

・土...「どぅる~ん」 → ゆるんで柔らかい土用や食後に表れやすい脈

・金...「きゅっ」 → 外側が固く引き締まった秋や夕方に表れやすい脈

・水...「ぎゅ~っ」 → 外側は柔らかく内側が引き締まった冬や夜に表れやすい脈 



Aさんは、「ぎゅ~っ」とした水の脈。

冬や夜によく表れる脈だからね。

当然、気持ちも内にこもりがち。


誰にも会いたくない。

何もする気がしない。


これって、過剰な「ぎゅ~っ」ですね。

特に冬場はそうなりやすい。


なぜって?


沖縄の照喜名弘彦(てるきな ひろひこ)先生がブログでタイムリーな記事 を。


そう、しつこく申しあげてますけどね。


東洋の観方の特徴。


物理、生理、心理に境界線がない。

三位一体ってこと。


寒くて身をぎゅ~っと縮こまらせる → 生理。

恐怖で身をぎゅ~っと縮こまらせる → 心理。


カラダにとっては、これ、同じ。

どちらも過剰な「ぎゅ~っ」。



だからね。

これ、人間性の問題じゃないの。


例えば、寒い環境に長時間身を置いてるとね。

生理面での過剰な「ぎゅ~っ」。


すると、物事に恐れやすくなるんです。

いわゆるビビりやすい。


だから、防御態勢を強くします。

周囲との壁を分厚くする。

はい、ひきこもりの出来上がり。



でも、こうなっちゃうとね。

なんて自分は情けないんだと。

自己嫌悪に陥りやすい。


心が弱いんだ。

もっとしっかりしないと。


もっとつらい環境でもね。

頑張っている人もたくさんいるんだから。



自らを叱咤激励したところでね。

こんな時は、無理。


生理がそうだから、心理がついてこない。


それほどにね。

肉体の影響って強い。



東洋の観方が大好きなのはね。

人も自然の一部ってこと。


「夏が暑い」のは悪くない。

「冬が寒い」のも悪くない。


ただ、愚痴を云う人がいるだけ。



強い「ぎゅ~っ」も悪くない。

あなたは、何も悪くない。


ただ、自分を責めるあなたがいるだけ。



施術しながらね。

そんなことをお話しするんです。


ツボにどぅる~んタッチをしてね。

経絡に気を通すのもアリ。



でも、お話しをしてね。

観方が増えて、気が楽になる。

これも気がめぐります。


しかも、観方が増えればね。

一生モノなんです。




さて、Aさんとのお話しを続けます。


自分を責められなくてもね。

ちゃんと対処法があります。


四千年前のおじちゃんがね。

教えてくれてるんです。


「相生、相剋の関係」


いつもの、コレね。




「ぎゅ~っ」と水のエネルギーが過剰に強いAさん。

人(物理、生理、心理)における水のエネルギーを「腎」と云います。


「腎=腎臓」ではありませんね。

めちゃしつこく申しあげてますが(笑)

過去記事をご覧ください。



自然界に例えるとね。

やたらと冬が長くなっているのと同じ。


じゃあ、どうすれば?


さっさと春に転化してもらったらいいでしょ。

つまり、過剰な水をね。

木に転化させるんです。


水のエネルギーを木に導く。

「泄(も)らす」とも云います。

「導く」のほうが和むでしょ(笑)



例えば、五行のエネルギーが「100」で釣り合っているとするでしょ。

Aさんの場合は、水だけが「150」まで昂ってる。

そこで、その過剰な水を木に導く。


相生関係「水生木」


自然界は右回りなの。



木のエネルギーを使えばイイ。

これも物理、生理、心理のどれでもOK。


酸味を摂ってもいい。

筋肉を動かして運動してもいい。


青や緑を目にする環境を調えてもいい。

森林浴なんかオススメ。



また、気分が昂揚することなら何でもいい。

新しいことにチャレンジするとか。


あっ、そうそう、直近の記事 みたいにね。

風を感じて震えてもいい。

心が奮えるコトね。



はい、これで過剰な水のエネルギーが木に導かれました。

ってことで、水の出力が「150」から「120」に低下。

数値はテキトーね(笑)



さて、調和までもうひと息。

今度は、相剋関係を使います。


「剋」は、「剋(か)つ」。

力で抑えること。


相手が調子に乗り過ぎないようにしてね。

バランスを取る関係。


ただし、強過ぎるとね。

相手を抑えてしまいやすい。



これも私は、


「抑える」


よりも


「調(ととの)える」


と表現するのが好き。


相手が調子に乗り過ぎないように調えてるの。

「調えて和ませる」から「調和」ね。


相剋関係「土剋水」



土を使って、一時的に出力を「130」に。

「剋す」には、相手より出力が「1」でも上でないとね。


土が水より強くなるとね。

土は水を調えにかかります。

本来の「100」に戻そうとする。


ただし、一時的にだよ。

土が強いままだと「100」以下に剋されちゃうから。



さて、土のエネルギーを使いましょう。

これも物理、生理、心理何でもOK。



甘みを摂ってもいい。


ただし、穀物をしっかり噛み締めたほのかな甘さがオススメ。

砂糖は悪くないけど、甘みが強いからね。

つい摂り過ぎてしまいがち。


腹八分の食事をしてもいい。


童心に帰って泥遊びとか(笑)



また、「どぅる~ん」となる心理でもOK。

母性を表現して、お子さんをハグするとか。

自分や他人を許して寛容になるとか。


土のエネルギーって、どぅる~んとゆるめるからね。

水の「ぎゅ~っ」をほどいちゃうの。



水って、「ぎゅ~っ」って締まるだけじゃなくてね。

締まるほどに内燃するの。


「内燃」については、過去記事をみてね。


フツフツと静かに燃えるからね。

限界を超えると噴火しちゃうの。

その時、「キレる」わけ。


つまり、過剰に「ぎゅ~っ」としなければね。

内燃し過ぎて噴火もしません。



そんなことをAさんにお話ししたの。



「なんか希望が見えてきました。」



何をやっても無駄。

何をどうしていいかわからない。

この状況がいつまで続くのか。


それが一番ツラい。



この希望こそ、「木」の「のびのび」エネルギー。

過剰な「水」を導きます。



こんなお話しをね。

ゆっくりと優しい声で目を観て話す。

これ、母性の「土」の「どぅる~ん」エネルギー。



もちろん、経絡も調えますよ。

土の脾経、胃経には、しっかりとアプローチ。



けど、私が施術でしたことってね。

鍼灸師でなくてもできるでしょ?


鍼で気を調整してね。

Aさんという小宇宙。

五行の調和をはかってもいい。



けど、鍼でなくてもいい。


言葉でもいい。

音楽でもいい。

香りでもいい。


何でもいい。



陰陽五行の観方に遵(したが)うとね。

方法は無限にあるとわかります。

めちゃおもしろくない?


なぜ、陰陽五行をブログやセミナーでお伝えしたいか?


わかってもらえました?


何度も云うけど、大事なのは「観方」ね。

「知識」じゃなくて。



ほら、Aさんの脈もゆるみましたよ。

もう「ぎゅ~っ」という固さがなくなってね。

「どぅる~ん」とゆるんだ柔らかい脈に。


表情も全然違うし。

柔らかく、優しく観じるのはもちろん。

お肌にハリが出て、目が開いて力がある。


Aさん、あなたは大丈夫です。

安心して、ご自分のペースで歩まれてください。



人が変わる。


この瞬間に立ち会える歓び。

この道を選んでほんとに幸せ。


いや、自分で「選んだ」んじゃないよね(笑)



自分のアプローチがね。

相手にどう受け取ってもらえたか?


すぐわかる。

本音でわかる。

量的変化でわかる。


脈ですね。



「陰陽五行+脈」



「人を観る」のにね。

超オススメのツール。



今回、脈ナビを電撃開催したのはね。

北海道のTさんからのリクエスト。


3月7日(土)、8日(日)にね。

大阪の当院で陰陽五行の基礎&応用を。

わざわざ北海道から来てくれるんです。


「どうしても脈ナビも受けてみたいんです。」

「6日(金)なら仕事を調整して都合をつけられます。」

「今後、セラピストとして活動していくうえで幅を広げたいんです。」


って云われたら、やるでしょ(笑)

心が奮えましたから。



ピピッと来られたあなた。

どうせなら、心が奮える人とご一緒に。


だって、春だもん(笑)



はい、セミナーのご案内です。



< 脈ナビセミナー in 大阪 >



1.日時


平成27年3月6日(金)10~17時 ※昼休憩1時間含む



2.場所


谷田鍼灸院


大阪府堺市中区辻之757

TEL:072-288-6000



3.定員


8名


※今回はセラピスト限定ではありません。



4.参加費


15,000円 ※脈ナビ再受講の方は、半額7,500円



5.内容


(1)脈をとってみよう → こちら で予習を


 ・東洋は回り込む

 ・脈拍以外に何を感じるのか

 ・弱い脈を強くする裏技

 ・ホームポジションをつかむ

 ・指のどこをあてるか

 ・手首にも山あり谷あり

 ・肩、肘、手首、指は固定する

 ・指ではなく、丹田で圧をかける

 ・弾力を感じる圧加減

 ・相手の脈はオペラグラスで観る

 ・アナログとデジタル


(2)脈で体調をチェックしてみよう


 ・左右の脈の差を観じる

 ・虚と実とは

 ・東洋医学とは陰陽のアンバランスを「平」にすること


(3)脈の変化を知る


 ・強いか、弱いか

 ・速いか、遅いか

 ・締まってるか、緩んでるか

 ・長いか、短いか

 ・浮いてるか、沈んでるか


(4)みんなの脈を観てみよう


 ・講師が各参加者の脈をチェック。

 ・特徴的な脈の打ち方についてご案内。

 ・それが誰の脈を評したものか?

 ・参加者どうしで脈をみて当ててもらいます。


(5)脈で聴くカラダの声


 ・相手の脈が穏やかになるアロマの精油を選ぶ

 ・文字に込められた意識を脈で聴く

 ・プロとアマの演奏の違いを脈で聴く

 ・意識を変化させると近くで寝ている人の脈はどう変化するか?



6.申し込み方法


件名「『脈ナビセミナー in 大阪』申込み」にて


(1)お名前(ふりがな) (2)ご連絡先電話番号 (3)ご連絡先アドレス


を以下のアドレスに送信ください。


tanida@389navi.com



以上




季節は、もう春。

脈も徐々に浮いてきます。

自然界と調和していればね。



あなたの脈は?


どうぞ確かめに来てください。


では、今宵はこのあたりで。


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