展示内容は、2016年ヴェネツィア・建築ビエンナーレで、金獅子賞を獲得したスペイン館のパネルです。
まずビエンナーレについて。
「ビエンナーレ」って、日本のアート展覧会でも聞くようになりましたが、100年以上の歴史があるヴェネツィア・ビエンナーレが語源で本家本元といったところ。
会場には各国のパビリオンが仮設ではなく建物として建っていて、その空間を利用して展示を競います。
奇数年に美術展、偶数年に建築展が開催されていて、美術のオリンピックとも呼ばれています。
1度、美術展に足を運んだことがありますが、展示だけでなく各国のパビリオンを見比べられて面白かったです。
企画展のテーマは、スペイン大使館のサイトでご覧頂けますので横に置いておくことにして、テーマに関係なく個人的に惹かれたパネルを幾つか紹介します。
古代と現在が共存している感覚が味わえそう。
展覧会は5月12日まで開催。
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