そうしたら、大きな建物の２階から私の名前を呼ぶ声が！誰かなと見上げたら山本雄司さんだった。そして山本さんとデザイナーの鈴木道子さんが階段を駆け下りてきた。
洋菓子製造工場の「RAMVIC」の隣が新会社だった！
ただ今内部の改造工事中で、自分たちで出来るところは自分たちでやっている最中だった。
新会社は元は梱包会社の倉庫だったところで、平坪で１００坪はゆうにある広さ。
１階には展示スペースとショップになるそうだ。
ショップには、鈴木道子さんがデザインする「Nocturne ＃22 In C Sharp Minor,Op.Posh」という日本でいちばん長いブランド名の服が並ぶ予定だ。
梱包会社の２階なのになんだかカフェバーのような照明が気になる。ただカフェバーだったら、急階段で３階分の高さなので酔っぱらったら滑り落ちてしまうから違うかなとも思った。
２階にはオフィスとアトリエだそうだが、広々としていて自然光が入るとても気持ちが良い環境だ。
上目黒より断然交通の便が良い(半蔵門線と大江戸線の清澄白河駅から徒歩５分。表参道へも新宿へも２０分ちょっとだ)のも引っ越す理由になったのではないかと推測している。
私の街歩きに一つ楽しみが加わった。
毎週、どのように改造が進むかカメラで捉えてみよう！