3月17日、おかけさまで無事に緑のふるさと協力隊の全活動を修了することができました。
そして、少し日を置いて20日に京都に帰宅しました。
3月14日、朝起きてバタバタと布団を畳んだりこたつをあげて
「一年間ありがとう!」と各部屋にお別れを告げたのですが、
その時、なんとも不思議な感覚にとらわれました。
本当に昨日本郷にやってきたような、本郷での時間が夢だったような。
すごくすごく寂しくなりました。
4月、5月、6月と慣れるのに、人や作業を覚えるのに必死だった。
7月、8月、慣れてきたころに農作業が減り農地調査の時間が増えました。
余計なことを考える時間も増えて、、、ん~辛かった。かな。
9月、10月、稲刈りシーズンになり、農作業も増えまた元気になりました。
このころに若葉も実施させてもらい、本当に楽しかった。
11月~3月、農作業が再び落ち着いたのと同時に、た、、、、体重が、、、。
幸せ太りでーす。
お茶さんを始めさせてもらったり、写真展をさせてもらったり。
有り難い経験ばかり楽しかったーーー!
本当に一年間様々な人に会い、いろいろな経験をさせてもらいましたが、
一人だったことなんて一度もありませんでした。
「若葉やりたい」「写真展やりたい」と言ったら、自然とたくさんの方が協力してくださりとてもいい時間を共有できました。
泣いた日も実はあったのですが振り返ってみると「そんなこともあったわねぇ」と思えるほど楽しく、充実した一年間でした。
落ち込んだり、辛いことは決して悪いことではなく、自分にとって必要な時間だということにも改めて気付きました。
そして一口に「本郷」と言っても地区ごとに特色があり、一軒一軒また違う。
共通していることは皆、楽しみながら一生懸命生活しているということ。
「どこで」生活しているかっていうのは実はあんまり重要じゃなくて、
「どんな風に」生活するのが大切って思うようになりました。
4月からはこれまでとは異なる環境で仕事をし、新しい生活が始まりますが日々に誠実に暮らしてゆきたいです。
本郷と繋がりながら・・・♪
ゆるゆると日々の出来事、自分が感じたことを一年間綴ってきました。
読んでくださった方、コメントを下さった方、「ブログみてるよー」と声をかけて下さった方、
本当にありがとうございました。
また、本郷に帰った時には記事を書くつもりなので時々のぞいてみてくださいね♪
では、また会う日まで、お元気でいてください♪
夕暮れ。
小学校の跡地。
羅漢高原。
家と車の鍵。
一年間ありがとう。
第19期 緑のふるさと協力隊
大槻美菜子