髭を伸ばしたままにしていると私は疲れてしまう。無精髭などとよく言うその無精とは怠け、怠惰という意味に。顎に手を当ててザラザラしたらダメだ。気持ち悪い。2日に1回毛抜きで丹念に抜いてしまう。

剃るのではない。抜くのだから、1時間は過ぎてしまう。しかしその仕上がった後たるやツルツル ー機械ではないから完璧にはできないがー した触り心地は達成感に浸る。

一般的に、特にスポーツ選手などここぞという正念場の時は意外と剃らず、ゲンを担ぐようだ。私は逆に疲れてしまう。毛先から何か感じるのだろうか。鬼太郎が妖怪を感じ取った時に髪の毛が立つが髪の毛の先は霊気をキャッチするセンサーがあるのだろうか、という記事をラミーコさんのブログでかつて読ませて貰った記憶がある。

青々とした髭ではないのだがよく生えてくる。顔周りの髭は綺麗にしておかなくては嫌だ。1日疲労した後に顎に手をやるや沢山チクチクして嫌な気分になる。疲れた日は直ぐに生えてくるし、暑い時分も直ぐに生えてくる。即刻駆逐せねばならないのである。

生やしたままだと、不思議と気分が乗らず、逆にエネルギーを吸い取られる感覚に陥るようになり、自動車の運転も危ういのである。

諸兄は髭は気にならないか。手に当たるザラザラした汚い触感は嫌ではないのか。夜更かししても直ぐに生えてくるから今日、抜いてある程度綺麗にした。

鼻毛も同様に見てくれからしてピュッと伸びているのは中がむず痒くてダメなんだ。中も常にツルツルに出来るだけしている。

私は神経質過ぎるのかしらん。