占いサロン彩華の庵です。
年越しは
ただ、12月が１月になるだけなのに
何だか気忙しいですよね❔❔❔
年越しは
目には見えませんが
実は
物凄いパワーが働いているんですよね。
今年と来年が大綱引きをしているイメージでしょうか。
特に年末は事故が多かったり
強盗が増えたり、、
エネルギーが動く場合は必ず
摩擦や抵抗が生じますから
年を越したくない邪気悪鬼が暴れたりします。
順調に年を越せることは
本来、とても
有り難いことなんですよね。
今年と来年のバトンタッチが上手く行くように。
さぁ❕❗
お掃除をしましょう❕❗
でも？どうして、
師走に大掃除をするのでしょうか❔❔❔
考えてみれば不思議ですよね。
実は
日本の神様は、山の上にいると信じられています。
富士山がわかりやすいですね。
雪のかぶった頂上あたりです。
あそこは本来神聖な場所
なので、無闇に登ったらバチのあたるところです。
日本中のいろんな山から神様が一斉にやってきます。
「歳神様」（としがみさま）と言って、その一年を
担当する神様です。
神様は、松の枝にのってやってきます。
その松の枝を、「門松」として家の前に飾ります。
家にやってきた神様は、どこにいるのでしょう？
それは「鏡餅」の上です。
だから鏡餅に注連縄（しめなわ）を張って、
神様がいる場所だとはっきりさせるわけです。
おもちのところにいる神様といっしょに
お正月は食事をします。
それが「おもち」を入れてたべる雑煮です。
神様は食いしん坊ですから、ただのおもち
だけでなく、その土地土地の味を好まれます。
だから地域によっていろんな味がある。
そのときに食べるお箸が両方削られているのも、
片方から神様が食べる「共食」をするからです。
神様の魂は、いくつにでも分けられます。
おもちに宿った神様のパワーはわけても落ちません。
歳神様の霊をみんなにお分けする。
それを「歳霊」（としだま）と言いました。
そうなんです。
昔のお年玉は、お金じゃなくて、おもちとみかん
だったのです。
その歳霊をもらったら、子どもは神様といっしょに
この一年をどんな風に過ごしたいかを語らなければ
いけません。
「決心」ですね。
それを書き初めにします。
日本のお正月は、大掃除の終る１２月１４日から
１月１５日までをいいます。
この間は、神様がきれいにしている家庭に
やってきます。
サンタクロースならエントツから入ってくれます。
でも日本の神様は、とにかく清潔好きなので、
きれいな家にしかやってきません。
というわけで、師走の大掃除は、１月１５日まで
歳神様に過ごしていただくためのものなのです。
明日、自宅に取材がきて全国ネットで
報道されるとなったら、誰でも部屋を掃除しますね。
それと同じことなんです。
歳神様が取材にやってきて、
「この人の願いを叶えようかどうか」
を八百万の神様に向って全国放送されてしまう感じ。
だから、
事故やケガがなく
無事にお正月を迎えるためにも
大掃除は大切なんですね。
そして、
『年越しそば』を食べるのは
今年から来年の良縁を
長い麺でたぐり寄せるイメージですね。
なので
引っ越しの際も『引っ越しそば』を食べますよ。
移動も年越しも
大きなパワーが働くので
同じ運気なのです。
一年の始まりが順調でありますように。
その土地に早く馴染むように。
と言う意味もあります。
長いものは良縁を呼びます。
来年、結婚を考えている方は
是非『年越しそば』を食べましょう❤❤
申年から酉年へ
無事に難なく
年越しが出来ますように。
佳い年を迎えられますように❤❤
ブログにお越しの皆さまに
愛と幸運のシャワーが降りますように☔☔