いつもお世話になっております。
今回は、ヴィクトリアマイルの検討です。
※ 今週もいつもの手法で検討する
日曜日に行われるヴィクトリアマイル。府中芝1600Мが舞台の4歳以上の牝馬のG1レースです。
先週のNHKマイルC、当ブログでは、1ワクと2ワクを重視して馬券を組み立てましたが、残念ながらハズレ。ただし、連対した1ワクのマテンロウオリオンの方はピックアップできていましたので、今週は手広く買うことで、的中を目指すことにします。
もちろん、今回の検討も、いつもの方法を採用することとし、比較(?)の対象とするレースは、古馬のG1レースである天皇賞(春)、牝馬のマイル戦のG1レースである桜花賞、そして、先週、今回と同じ舞台で行われたNHKマイルCの結果を切り口とすることにします。
※ 桜花賞、天皇賞(春)、NHKマイルCの結果からは・・・
まず、2022年桜花賞の結果は、1着・スターズオンアース、2着・ウォーターナビレラ、3着・ナムラクレアで、枠連3-4でした。
1番人気に支持されたのは、8ワク18番のナミュールで10着でした。
次に、2022年天皇賞(春)の結果は、1着・タイトルホルダー、2着・ディープボンド、3着・テーオーロイヤルで、枠連8-8でした。1番人気に支持されたのは、8ワク16番のディープボンドで2着でした。
そして、先週行われた2022年NHKマイルCの結果は、1着・ダノンスコーピオン、2着・マテンロウオリオン、3着・カワキタレブリーで、枠連1-8でした。1番人気に支持されたのは、2ワク4番のセリフォスで4着でした。
これらの3レースの結果から、以下の要素をピックアップしたいと考えます。
ア 1着馬が入ったワクには、前走1着の馬が同居。
イ 前哨戦の2着馬が3着以内に好走。
アに関しては、桜花賞1着のスターズオンアースの同ワク(4ワク)には前走がフィリーズレビュー1着のサブライムアンセムが同居、天皇賞(春)1着のタイトルホルダー自身が前走の日経賞1着、NHKマイルC1着のダノンスコーピオン自身が前走のアーリントンC1着という意味です。
イに関しては、桜花賞1着のスターズオンアースが前走はクイーンC2着、天皇賞(春)は前走2着馬の好走はありませんでしたが、NHKマイルCでは前走のニュージーランドT2着のマテンロウオリオンが2着に好走したという意味です。
ちなみに、天皇賞(春)以外のG1レースでは、大阪杯2着馬のレイパパレは前走の金鯱賞で2着だった馬ですし、皐月賞1着のジオグリフは前走の共同通信杯で2着だった馬ですね。
こうしてみますと、枠連で8-8のゾロ目決着であった天皇賞(春)を境として、少し傾向に変化があったのではないかと思えるので、その点は勘案することにします。
※ 該当する馬
では、上記のアとイに該当するヴィクトリアマイル出走馬やワクをピックアップします。
アに該当するワクは、1ワク(2番のソングラインが前走1着馬)、2ワク(3番のメイショウミモザが前走1着馬)、3ワク(ディヴィーナが前走1着馬)です。
イに該当する馬は、前哨戦の範囲をいわゆるトライアルレースだけではなくて重賞レースに拡大して考えますと、4ワク8番のクリノプレミアム、6ワク11番のファインルージュ、7ワク13番のレイパパレ、7ワク15番のアンドヴァラナウトです。
となれば、枠連で、1、2、3ー4、6、7という組合せを強弱をつけて買うことにします。
※ 気になる馬
さて、2022年ヴィクトリアマイルで気になる馬は、8ワク16番のデゼルです。
この馬の特徴(?)は、新馬戦で1着の後、2戦目でリステッド競争のスイートピーSに出走して1着になったことと考えます。
何となくですが、段階を経ずに、いきなり上のクラスのレースに出走し、しかも、そこを勝っている点に先週のNHKマイルC2着のマテンロウオリオンに似ているように思います。
また、今回、川田騎手から藤岡佑介騎手に乗り替わったためか、人気が急落していますが、ディープインパクト産駒はヴィクトリアマイルで活躍が目立つ血統ですし、レイパパレのような先行タイプより、デゼルのような差し・追い込みタイプの方が、牝馬限定戦では活躍しそうな感じもありますので、デゼルが入った8ワクがらみの枠連も買うことにします。
※ 結論
軸馬は、ソングライン、マジックキャッスル、ソダシ。
相手は、クリノプレミアム、ファインルージュ、レイパパレ、アンドヴァラナウト、デゼル。
馬券は、
枠連で、
1-4・ 200円、
1-6・ 400円、
1-7・ 700円、
2-4・ 100円、
2-6・ 200円、
2-7・ 400円、
3-4・ 100円、
3-6・ 200円、
3-7・ 400円、
1-8・ 500円、
2ー8・ 100円、
3-8・ 200円
合計12点・3500円
とします。
40位台定着を目指しておりますので 応援クリック、よろしくお願いいたします。
|