さて今日は

 

「こじらせると危険!

 『朝起きられない』子は

 長引かせずに思考のクセに

 アプローチした方が良い訳」

 

についてです。

 

起立性調節障害のお子さんの中で

症状を大人になるまで持ち越す

割合をご存知でしょうか?

 

実は男女差はありますが、

4割のお子さんがそうだと

言われています。

 

実際に私のところにも

 

「息子が起立性調節障害になって

5年が経ちました。もっと早く大下さんに

出会っていたら…」

 

「7年経ちました。今も

苦しんでいます。」

 

などのメッセージが寄せられます。

 

(こんなママたちには

子育ての後悔をこれ以上

持ち越さないように伝えています。)

 

お子さんが起立性調節障害になると

ママは必死に身体の治療

しようとします。

 

起立性調節障害のお子さんのママは

本当にお世話好きな優しいママ

多いですから、できるサポートは

なんでも取り入れようとするんです。

 

情報を集め、これかなと思った

栄養療法、整体や漢方など

ありとあらゆるサポートを

します。

 

ですがこれと言って、

効果が出ないというのが

私のところに来られるママたちの

言葉です。

 

かく言う私もかつては

皆さんと同じようにしていました。

 

でも、半年間も動き出すことは

なかったんです。

 

それもそのはず。

 

身体の療養と同じくらい大事なものに

「心の療養」があります。

 

起立性調節障害のお子さんは

ネガティブな脳の反応をしやすい

お子さんです。

 

心の療養といってもただ休ませるわけでは

ありません。

 

このネガティブな脳の反応を好転させる

対応が必要になります。

 

その必要性に気づかず、

 

「もう身体はよくなってるんだから、

そろそろ勉強でもしなさい!」

「どうせさぼりなんでしょ?」

「もうこれ以上、ママを苦しめないで」

 

なんてお子さんを責めると

ますます自律神経に負荷を与え、

こじらせる原因になります。

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例えば、

身体の問題だと信じて、

少し体調が良くなった午後から

お子さんを学校へ促しているご家庭は

お子さんの不安を刺激し続けるので、

 

だんだんと体調も悪くなり、

感情コントロールがきかなくなる

ご家庭がほとんどです。

 

一方で、

お子さんの意思を尊重して、

休ませているご家庭は、

お子さんの体調は回復しやすいと

いえます。

 

お子さんの「心の療養」に

気づかず、こじらせているご家庭は

何年も起立性調節障害の症状を

抱えていることがあります。

 

大事なのは「心の療養」です。

 

お子さんの「心」に負荷をかける

思考のクセをリセットしてあげる

自律神経への負荷がぐっと減るので、

体調も改善してきます。

 

そして、思考のクセがストップさせていた

お子さんの一歩を

踏み出させることもできるんです。

 

それを叶えるためには

起立性調節障害のお子さんの

脳タイプに合わせて、

 

不安を刺激しない安心できる声掛け

必須です。

 

どうか、お子さんの身体の面だけに注目

せずにお子さんの「心」も同時に

フォーカスしましょう。

 

そうすると、

お子さんの回復を最短ルートで

導けるママになれますよ!

 

そんな方法がぜひ知りたい!

そんなママは必見。

 

いよいよ近日、

身体の症状が長引くお子さんの

サポートについて著した冊子を

リリースします!

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お楽しみに!

 

今日はここまでです。


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