こんにちは♪
US LPGA A級インストラクターのヒロコ・ベンダーホーフです。
今日はラウンド中のゲリラ豪雨からの身の守り方について、お話しをさせて下さい。
昨今、ゲリラ豪雨が多く発生しています。
「ゲリラ豪雨は突然起こるため予測がしずらい」
そう言われていますが、下記のような前兆があります。
（下記の１～５で下の段階に行くほど、発生までの時間が迫っています。）
★ 前兆：
１ 巨大な積乱雲（入道雲）の発生が見える
↓
２ 空が暗くなる
↓
３ 雷の音、光が見えたりする
↓
４ ひやっとする冷たい風が吹き出してくる
↓
５ 大粒の雨や雹（ひょう）が降り出してくる。
★ ラウンド中に近くに避難する場所がない場合：
ゲリラ豪雨は、落雷にも注意が必要です。
クラブハウスや避雷小屋（避雷針のある建物）が近くにない場合は、木の下に避難したくなりますが、高い樹木から小枝や葉も含めて４ｍ以上は離れて下さい。
落雷した後、周辺に再放電する「側撃雷（そくげきらい）」を避けるためです。
（出典：ww.aobaya.jp/chishiki.html）
カートでの待機は、決してなさらないで下さい。
カートは屋根が鉄製でないため、身を守ってくれません。
★ フェアウェーからすぐに避難できない時：
寝そべらず、指で両耳穴をふさぎ、両足の間隔を狭くしてしゃがみます。
足を狭めるのは、落雷時に地面を流れる電流が体を流れるのを防ぐためです。
傘、ゴルフクラブは身から離して下さい。（アクセサリーは着用していて大丈夫です。）
「天気予報では、晴れの予報だった」という時でも、突然ゲリラ豪雨が襲ってくることもよくあります。
そのような時の為に、上述を覚えておかれて下さいね。
いざという時に、きっと役立ってくれます。
最後までお読み下さり、有難うございました。
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