東京、吉祥寺・三鷹でアメリカA級女子プロのゴルフレッスン
こんにちは♪
US LPGA A級インストラクターのヒロコ・ベンダーホーフです。
今の季節、コースの脇などに雪がある中でプレーすることもあるかと思います。
今日は雪の中に球が落ちてしまった時のゴルフルールについて、お話しをさせて下さい。
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プレーヤーのAさんが、雪がコースに残る中をラウンドしていました。
ショットをしたら、積まれている雪の中に球が落ちてしまいました。
雪の中に入ったのは分かるけれど、球が見つかりません。
「球が見つからなければ、紛失球になるのかな…」と心配そうなAさん。
皆さんは、どうしたら良いと思われますか?
答えは…
球がその雪の中に落ちたが確実なら、異常なグラウンドとして無罰で救済を受けることができます。(規則16.1e)
やり方は、次の通りです。
別の球に取り替え、雪のある場所を避けて…
(a)救済のニヤレストポイントから1クラブレングス以内で、
(b)救済のニヤレストポイントよりもホールに近づかない所にその球をドロップ
します。
ただし、この救済を受けるには雪の中に球が落ちたことが「分かっているか、ほぼ確実」であることが前提とされています。(←大切)
曖昧な場合は紛失球の対処となってしまいますから、気を付けて下さい。
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雪の中に球が落ちたことが分かっていれば、無罰で救済が受けられる
雪が残っているコースでプレーをする時は、いつも以上に球の落下地点を見ておきたいですね♪
最後までお読み下さり、有難うございました。
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