東京、吉祥寺・三鷹でアメリカA級女子プロのゴルフレッスン
こんにちは♪
US LPGA A級インストラクターのヒロコ・ベンダーホーフです。
今日はインパクトにかかる時間について、お話しをさせて下さい。
◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇
突然ですが、皆さんはインパクトの瞬間は、何秒くらいだと思われますか?
実は…
何と…
0.0005秒です。
1秒よりも、桁違いに短いのです。
よくショットが悪くなると、インパクトでクラブフェースを閉じたりすることで、改善したくなりませんか?
ちなみに、脳が筋肉を動かすように伝達されるまでの時間は0.25秒。
0.0005秒の間にフェースをどうこうしよう…は、とても難しいです。
改善の方法として、インパクトを”点”ではなく”インパクトゾーン”として考えると良いですよ。
やり方は、まず腰から腰までのスイング幅で行います。
そして下記の3つの点に気を付けて、練習(右利きの場合)をなさって下さい。
・肩、腕など上半身の余分な力を抜く。(←大切です)
・テークバックでは左肩を捻転して、右足股関節内側に重心をせていく
・テークバックで右足が伸びたり引けたりしない。
そうすると、ダウンスイングで下半身からひねり戻しが効き始めます。
下半身からの捻り戻しによって適切な遠心力が生まれ、フェースが正しい向きを再現しやすくなります。
◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇
インパクトの瞬間は本当に短い(0.0005秒)です。
インパクトを点ではなくゾーンで考えることで、良いリズムやバランスの中で打ちやすくなります。
まずは腰から腰までのショットを安定して打てるように取り組み、それができたら、少しずつフルスイングに近づけて下さい。
方向性だけでなく、打感の良いショットが生まれますよ♪
最後までお読み下さり、有難うございました。
【スポーツ科学で自分の長所を自己分析! 無料メール講座(全5回)】


自分のゴルフを自己分析 無料メール講座(全5回)
”自分のゴルフ”だからこそプレッシャーに強い