昨夜、振付家のKAZUMI-BOYがご自身のブログで宝塚との絶縁を決意されたのを拝読しました。日付が変わった辺りで、そのブログ記事は削除されて、今は読めずですが素晴らしいです。


元々、時間限定の発表だったのか、圧力がかかったのか、削除を懇願されたのか削除理由は分かりませんが、宙組の件で思い悩み、これから宝塚と距離を置くとの真摯な長文でした。


個人事業主の方が大組織に対して行動するのは並々ならぬ事。稀有な才能の方々が宝塚を去るのはファンとして残念ですが、コンプライアンス違反者の放置を止めて処罰しない限り、これからもこのような方々や法人が続出するのではと思います。


そして、ご退団の彩妃花さんと葉咲うららさん。

良くぞ、ここまで我慢されたと思います。私は人が恫喝されているのを見るだけで落ち込み、怒りが爆発するのですが、ここまでの日々のご心痛はさぞ大きかったこととご推察します。


例えば、出社して同じ職場にパワハラ上司がいると思うだけで、その犯罪者と顔を合わす事を想像するだけで私でも怖いです。精神的に限界だったのではと思いますし、もしかして、今回の件で心身共に病気に追い込まれたのかも知れずです。


阪急阪神HDのコンプライアンス部門は他にパワハラ上級生からの被害者がいないか、十分に調査すべきと思います(亜音さんも心配)。コンプライアンス違反者の放置は即刻止めて、適切な処罰を下すべきと改めて思います。


私もこの三名には心からの敬意を表します。コンプライアンス違反組織からの報復も予想されますが、次のステップへの新しいスタートを応援していますので、頑張って頂ければと思います。


追記ですが、

多くのタカラジェンヌからも信頼されて愛されているKAZUMI-BOYさん。初舞台生のラインダンスの歴代の振付でアクロバティックで忘れられない年度の舞台があり、調べたところ、103期で、振付がKAZUMI-BOYさんでした。


ちぎちゃんの退団公演、「幕末太陽傳」と併演の「Dramatic “S”!」の103期生とKAZUMI-BOYさんのラインダンスは本当に素晴らしかったです。