最近のピンのこと  2/29-2 | わかっていたけど辛かった年下彼氏の裏切りとその後の話もろもろ

わかっていたけど辛かった年下彼氏の裏切りとその後の話もろもろ

雨降って地固まり、
本日も歳の差カップル継続中。

あれからも

日に日にピンは歩けるように

なっている。

 

麻痺していると言われた右後ろ足が

ナックリングする頻度も激減した。

 

 

ピン自身も

動けることが嬉しくてたまらない様子で

以前よりも活発に動き出したのだが、

 

ただいったん転んだら

まだ自力で立ち上がることができない。

 

 

そのため、

私が留守の間に

動き回っては転んで起き上がれず、

 

私が帰宅すると

ピアノの下や、

トイレシートの近くで

パンダ座りのような恰好でいることが

ある。

 

 

いったいどれぐらいの時間

そうしていたのだろうと思うと

胸が締め付けられる。

 

 

ある時帰宅すると、

やはり転んで、

何度も立ち上がろうとして

バタバタしたのだろう。

オムツからうんちが漏れて

ピンもそのあたりもうんちまみれに

なっていたことがあった。

 

これがなかなかの衝撃だった。

 

 

なので

それ以降は私が留守の間は

2階の寝室に閉じ込めている。

 

 

これまで家中を自由に動き回って

いたピンだけに、

ちょっとかわいそうかなとも思うが

今は何よりそれがピンの安全に繋がる。

 

 

毎日帰宅後は、

「ピ~ン!」と呼びながら

一目散に階段を駆け上がる私。

 

寝室のドアを開けて

そこでスヤスヤと眠っているピンを

見た瞬間、

安心と幸せな気持ちで満たされる。

 

 

 

 

毎晩クマオに

その日のピンの様子などを話すことも

日課になった。

 

 

「え?

 公園までカートなしで歩いたん?

 ほんまに?」と、

 

クマオが目を丸くする。

 

 

「今日はカートから飛び降りたん」

 

「え~!! 

 そんなんできるんか」

 

とか、

まるで子育てしている夫婦の会話

のようだなと思う。

 

 

 

 

 

 

 

ピンのように

特に持病がない子の最後は

老衰で亡くなることになる。

 

いずれ訪れるその最期の時まで

できるだけ自由に動いて

ピンがその命を楽しむことが

できますようにと願う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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