
旅の話
思い出した順に書いているので・・・・
さて、タイ・ラオスを旅行中に見たもので、なかなか「すげ~~!!」と思わず口に出してしまったものを。
ルアンナムターの市場で発見。
金のアクセサリーショップというより、「金屋」という感じの店の奥で黙々と作業をする若者が一人。
近づいてい見ると、持ち込まれた金を溶かして何かを作り直している様子。バーナーで溶かすのは分かるのだけれど、火力を強めるために足元にあったのは、ふいご。これを足でフミフミして空気を送り込み火力アップ!そしてやわらかくなった金を大きい穴に通して細長くし、またあたためてやわらかくして少し小さな穴に通してさらに細長くして・・・という作業を繰り返し、ネックレスやピアスに適した針金状にしてゆく。
まさに職人という感じの若者は、外国人観光客の目もなんのその。汗だくで仕事をしていました。最後に、ふぅと一息ついて、こちらにはにかんだ笑顔を見せ、伸ばした金を手に席を立ちました。
アジアの金って日本でよく目にする金と違って赤っぽい金なんですよね。ちょっと派手というか・・・・。やっぱり派手というか・・・。