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青島のホテルイベントに参加した。
中国の華北地方を中心に4000店舗ほど展開する中国のホテルチェーンが、新しいホテルブランドを発表するという会場に、ホテル内コーヒーショップのブランド候補としてアピールする機会をもらえた。

中国のホテルに投資興味のある投資家が、事業発表会に参加するために青島のホテル内会場に集まっていた。
その会場の片隅にコーヒーの試飲コーナーを設けて、休憩時のコーヒー提供とブランド紹介を行わさせてもらった。
初の試みだが
少しでもブランドの宣伝につながればいいが。


ここ数週間の話題は、上海においても米中の貿易と関税問題である。

中国の大きな貿易相手である米国への輸出に不透明感がで始めたことで、国内景気にもじわじわと影響がでているようだ。

実際、自社のコーヒー店舗の来客数にも最近は影響が感じられる。

やはりコーヒーは、まだまだある種のステイタス的な商品であって、コーヒー自体を飲みたいという欲求よりも、飲んでいること自体の格好良さを求めたり、そのスタイルが好きであったりするお客さんはまだまだ多く、その為マクロ経済面で不安を感じられる今の環境では、プチ贅沢品の商品は買い控えの雰囲気が流れている。

 

周辺のレストランなど飲食店の話でも、200ー500元くらいの単価の、現地の一般的な人から見た “ やや高級店 ”が最も影響が出ているという話がよく聞こえるのだ。

2019年6月現在、中国でのコーヒー店出店は8店舗となった。

また、すでに内装工事が進行している上海市北部地域で開業予定のフランチャイズ店を加えると9店舗となる。

 

ひとまずの目標であった10店舗まであと少し。

しかし、その出店の形態はまちまちだ。

 

スターバックスのような直営店ばかりで、路面店を中心に出店できることは理想なのだが、上海市内では場所を見つけることも容易ではないし、また受け入れ可能な出店条件をクリアできることとなると、かなりハードルが高い。

 

その中で9店舗まで出店拡大できたのは、偶然の出会いもあるが、一方で知名度が高まるにつれ、多様な出店要請も増してきたからだ。

 

その結果、図らずも中国(主には上海)内での出店について、形態や条件、また出店でのリスク管理などを多く学ぶことができた。

 

ざっとその形態を挙げると、

 

 ◆ 住居棟に設置された郵便局内のスペース利用(路面店)

 ◆ 新築オフィスビル1階のテナント用スペースへの入居(路面店)
 ◆ 高層オフィスビル1階のロビー内スペース

 ◆ ショッピングモール内の地下飲食街の一角

 ◆ 都心の大型温泉施設内でのリラクゼーションスペースへの出店
 ◆ 地下鉄直結のオフィズビル地下の飲食フロア
 

など。

それぞれ賃借している大家の形態も異なり、条件も様々。またそれに伴って許認可条件も異なることで、開業までの道のりの困難さも異なっている。
 

どれも出店できるまでの苦労はつきものであるが、こうして多様な出店ができるているおかげて、事前に予見できることも多くなってきており、新規出店では以前に比べればよりスムーズな出店準備ができるようになってきている。