おはようございます

鎌ヶ谷純接骨院です

早いものでもう6月です

2016年も半年過ぎました

しかも梅雨シーズン到来☂️
そして、それが終われば部活も最後の大会

時間は待ってはくれません。
日々過ぎるのをまつのではなく、積み重ねていけたらいいですね

そんな最後の大会を目指している甲子園球児が5月最後の患者さんでした⚾️
整形外科にて
「野球肘」
と診断されたそうです。
先日は3時間もかけて接骨院で治療してもらったり、某有名スポーツ整形で診てもらっても何かよくならないから、近所に出来たからということで数ある中から当院を選んできてくれました

状態的にはリリース期の痛みで、軽く投げるだけでも痛い

当院には鏡があるのでフォームチェック。
何度か投げてみて、リリース期に肘に痛みが出る状態。
整形外科で出た診断名が
「野球肘」
野球肘は名前のごとく、野球によるスローイング動作、特に成長期の投手に多く発生するオーバーユース(使いすぎ)によって痛めます。
文献とかでは野球肘=内側、ゴルフ肘などと書いてありますが、多いのが内側であって外も後ろも痛くなります。
そして痛くなる場所が内側か、外側、後ろで治療も違ってきます。
特に彼はリリース期の瞬間の肘を伸ばした時に痛みが出てくる状態で、肘頭に痛みが出てました。
あと気になったのが、肩甲骨の挙上
リリースする時に肩甲骨の挙上が過度に入ってしまっていて、これが悪いというより、
骨盤が後傾してるのに挙上が入ってしまっているいるということなので、
そうなると早く体幹の回旋出てきてしまったり、挙上で固定されてしまうため余計に三頭筋に伸張ストレスかかってしまうこともありますし、
色々悪影響が出てしまいます。
だからこそ肩甲骨の動きに乱れをどうにかすれば肘へのストレスも変えられます。
肩甲骨は前鋸筋、僧帽筋上部、僧帽筋下部、菱形筋のバランスよく発揮させることで肩甲骨がスムーズに動きます。
逆にそれらの一つでも拘縮があったりすると痛みとしてでたり、動かしにくい状態になってしまいます。
あとは肘頭の筋肉の影響もあるので
問診している時に、肩関節屈曲させると肘頭に痛みがでるが、肩甲骨の外転上方回旋を取り除いた状態で屈曲させると痛みが消失することが判明

結局、肩甲骨の動きや位置を調整してあげれば三頭筋の過緊張も取れそうだったので、その見立てで治療しました

治療後....
また投げてもらい、
「あ
、痛くない!!」

仕事する上でこの瞬間がたまらないんですよね
笑

いっぱい投げさせてごめんね

最後の大会まではあと約40日しかない。
いや、約40日もある。
時間で言えば約960時間もあります。
その限られた時間をどう使うかはその選手次第。
しっかりケアして悔いのないようにしましょう

当院の横に咲いてる紫陽花もだいぶ大きくなりました

また一つ楽しみが増えました

鎌ヶ谷 純接骨院
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