前回の記事にたくさんのアクセスといいねをありがとうございました。
とても励みになります!
今回は気になる記事がありましたのでこちらでまとめてみます。
上記の調査結果で証明できたポイントを挙げていきます。
ADHDの特性がうまく出ていない理由を証明する
しっかりとASDとADHDの特性が発揮されるのならば、日常生活が困難になるほど適応できないなんてことはあり得ないはずです。
なぜならば突出した真逆の性質はお互いに補い合えるはずだからです。
しかし、ASDとADHDが併存している方は、やはり他人と気軽にコミュニケーションを取ることを難しく感じている場合が多いです。
つまりADHDの気さく(多動)な特性は思うよりも出ていません。
すなわち併存している方の説明をすると...
ASDと断定できるぐらいはっきりとした特性はあるけれど、うまく機能していないADHDの特性もある。
「うまく機能できていないと考えるのは間違いで、純粋なADHDとはまた違うADHDと似たようなものが存在するから、そうなっているのだ。」
という仮説が調査することで証明されたわけです。
薬が効かないことも証明できる
ADHDの方には必要ならば病院でお薬を処方してもらえます。
その薬はADHDの特性を和らげる働きがあります。
それならば併存している方も薬を試してみればいいじゃないの?
と普通なら思うじゃないですか!
なんと!
試してみても効果がない場合がありました。
これ、どういうことなのかと言いますと...
繰り返し同じ説明になりますが
ASDに併存しているADHDは
純粋なADHDではないってことなんですね。
調査結果によると神経メカニズムが違うから薬の成分が効かないのだそうです。
科学的に発達障害を見ることは難しいけれど、仕組みを知るとおもしろいですね!
人間って不思議〜!