神社巡りポタリング後半、湯島天満宮から根津神社に向かう途中、不忍池が見えたので立ち寄ってみた。
池のほとりに造られた遊歩道に自転車を止めると、スカイツリーがすぐ近くに見えた。
自転車のすぐ下は池。
そこには黒い鯉が大きな口を開けてうじゃうじゃ。
余程お腹が空いているのか?
何やら神社のようなものが見えたので行ってみることに。
そこには弁天堂と大黒天堂があり、
周りの蓮が人の背丈よりも高く茎をのばしており、
大きな蓮の花、そして極め付きの撥水性を持つ葉っぱ。
弁天堂から東を見るとそこは寛永寺。
(五條天神社や桜の名所でもある上の恩賜公園もある)
学生時代には東京文化会館にはコンサートに度々来ていた。
弁天堂の前には宇賀神という蜷局を巻いた蛇の顔が人の顔となっている奇妙な石仏があった。
弁天様と同一とされているという。
嘗て勤めた会社に某I社から突然降臨するように上司となった同名の方がいて、半年もせずに退社されたが、つい思い出し・・・
今日廻った神社の殆どに手水場があり、その殆どに水神様たる龍神様が祀られ近づくと水が出るようになっていたが、
いずれの神社も実に精巧な作りの龍は、
本来想像上のものであるにも拘らず絵画や彫刻で多く残されているのは水に対する畏敬の表れであるのかも知れない。
明後日には台風7号が接近すると盛んに警報が出されているが、
今も龍神様は・・・
先の大戦、或いはその前の関東大震災などにより
幾度も焼け野原になった東京ではあるが、
江戸時代、明治時代の建築物などが沢山残っており、
ロードバイクでゆるゆると廻るポタリングは楽しい。