お嬢様育ちのすみれが、戦争でゼロからのスタートをきる話しから始まりました。
赤ちゃんの桜つきという状況でという条件で。
その状況で、四人でキアリスを始め、成功に導いた。
ミシンも一台しかないという状況で・・・・・・。
一針・一針を自分達の手で、しかも、三人は赤ちゃんがいるという状況で、なし得た偉業は、本当に凄いの一言です。
父である五十八の偉大さ、そして、菅野美穂が語りという贅沢なおまけつき。
そして、姉、ゆりもまた、凄い、ちゃんと先を考えて行動するあの凄さは驚きです。
男社会の世の中で、女一人で、存在感を見せつけた連沸の演技力もそうですが、そして、赤ちゃんができた時の徹底的な変わり様、そして、潔役の高良健吾、板東営業部を復活させ、オライオンに名を変えて活躍、潔の存在が、キアリスやオライオンにとって欠かせない人物になります。
この物語を観ての不満はヒロイン達をもう少し、老け役にするべきだったこと、あれじゃあ、変わらない。
あれで、お祖母ちゃんと言われても・・・・・・。
全然見えない。そこだけがちょっとなぁと思いました。
話しは綺麗な話しだっただけに残念です。