やはり、一番好きなのは武士道シリーズだと思います。

誉田哲也さんのありのままの感情が、描かれてる、まさに魂の作品、一つ一つが、誉田哲也さんの魂の想いが、伝わってきて、実は根本的な悩みは同じなんですよね。

やはり、物書きと言わざる負えないと同時に歴史が好きだから、尚のことかもしれません。

本当に武士道シリーズは、物書きにとって、何よりも悩む部分があります。

それは、何で剣道をやるのかと言うのを何故、生きるのかと置き換えることが、できるからです。

今の腐りきった世の中で、感性の強い人であれば誰もが、思うことです。

そう、誉田哲也さんは、まさに剣道と自分が小説を書く理由と重ねた上で自分の想いを全てぶつけた、つまり、自分にとって好きな事とは、生きるという重要な問題において、何よりも大切なんです。

だから、原点に戻ってみることの大切さを、何よりも訴えてる魂の想いなんです。

そういう意味で、武士道シリーズは本当に深い、そう思います。