1 楽園は我々一人ひとりの内にあるのです。

それは今私の内にもあるのです。

自分の幸せを自分の中で見つけることができるか、それが幸せに生きるということなんでしょうね。

2 人間には、幸福のほかに、

それとまったく同じだけの

不幸がつねに必要である。

人は幸せだけでは、人の気持ちを理解できません。

だからこそ、そういう経験も生きてく上で必要ということですね。

幸せと不幸は表裏の関係ですからね。

本当に世の中って、表裏の関係が多いですよね。

3 完全な自由というものは、

生きていても生きていなくても

まったく同じになったとき、

はじめて得られるものなんです。

ある意味、真理ですね。

人は生きてる限り、真の意味での自由はありません。

だから、生きていて死んでいる状態、つまり何も考えないロボットの状態(悪く言えばですが・・・・・・)
がある意味、自ら逃げて逃げて自由になった状態ということです。

つまり、完全な自由なんか、存在しないのです。


4 苦しみと悩みは、

偉大な自覚と深い心情の持ち主にとって、

常に必然的なものである。

同感です。人は悩み苦しみながら生きています。

深く考える人であれば、誰でもそうだと思います。

5 絶望のなかにも

焼けつくように強烈な快感があるものだ。

ことに自分の進退きわまったみじめな境遇を

痛切に意識するときなどはなおさらである。

快感を飛び越えると死にたくなるんです。

それが、絶望です。

6 人は笑い方でわかる。

知らない人に初めて会って、

その笑顔が気持ちよかったら、

それはいい人間と思ってさしつかえない。

そうですね。まったく同感です。

7 一番簡単で、

いちばん明白な思想こそが、

いちばん理解し難い思想である。

そうかもしれません。当たり前の思想こそが、今の世の中では理想論となってるのが、現実という馬鹿馬鹿しい状態ですからね。

8 神が存在しないならば

私が神である。

凄い人ですね。こんな考え方をもつ人いるんですね。(苦笑)

でも、世の中が間違いだらけでそれを変えるなら、それくらいの執念をもって動かなければ、変えれないと言いたいのかもしれませんね。

でも、民主主義には反しますね。

もっとも、間違いだらけの世の中なら、信長が必要な気がします。

本当に世の中を変えるなら、それも一意見として必要かもしれません。

ただし、安倍政権のようなヒトラーもどきじゃ駄目ですけどね。

9 希望を持たずに生きることは、

死ぬことに等しい。

まったくです。どんな世の中にも希望はあると思わなきゃ生きていけません。

10 苦しむことも

また才能の一つである。

そうですね。苦しむからこそ、人の気持ちが理解できるのです。

そして、正しい意見を言えるのです。

ただし、反対方向に進んでく方もいるのが、現実です。

簡単です。若いうちは理想で溢れてるので、ネットという手を使わなくても、思ったことをそのまま言える怖いもの知らずにもなれるのですが、現実がわかってくると、組織にいるからには、沈黙こそが金と思うようになります。

それが、組織に生きる者の現実です。

結局は力がなければ、正面きっては動けないということですね。

だからこそ、本を物書きとして出版できるようになりたいんですよね。