結構、楽しかったし勉強になる言葉もありました。

「御馳走様」という言葉の意味、私にとっては命への感謝を込めて御馳走様であり、人への感謝の言葉でもあります。

しかし、飲食店で働く方々にとっては、お客様に御馳走様と言ってもらえる仕事をしてこそ、本物の仕事をした証になるそうです。

そういう考え方もあるのかと思いました。

普通なら美味しかったと言われるのが、嬉しいと考えると思いますが、そういう方もいるんですね。

人にとって考え方は、どれをとっても違います。

人それぞれの個性・立場によっていくらでも変わってきます。

無気力の人がいたとして、感情を表に出すことと休むことが、一番の解決方法なのですが、どんなに頑張っても感情を、表に出すことができない人も多くいます。

そういう人が鬱病になる典型的なパターンなのですが、我慢に我慢を重ねた結果の脳の悲鳴、それが無気力をつくりだします。

例えば仕事をして、どの仕事をしてても、見えてくるのは闇ばかりで、どんどん自分を追い詰めてしまう。

そう、感情を表に出すのが、それほどまでに難しい人もいるわけです。

ま、接客業もやったことがある方ならわかると思いますが、自分がどんな気持ちだろうと、笑顔と礼儀を重視しなければなりません。

それが、自分を追い詰めてしまう人も中にはいるわけです。

人の個性ですから、やむを得ないんですけどね。

そして、私もそうなのですが、一つの事を考えすぎて、これでもかというくらい自分を追い詰めてしまうことがあります。

人の個性は、それだけ難しいんですよね。

だから、答えは人の数だけあるということが、改めてよくわかった気がします。