江口洋介がシェフをやってる姿を見てるとランチの女王を思い出すんですが(笑)。

今日はいいセリフを言ってましたね。

「料理人は、現状に満足していたら料理人はできない」

これは、料理人にとらわれずすべてに通じる言葉ですよね。

特に、小説家・脚本家・画家・漫画家・歌手・経営者・販売員・企画等を担当する方は、現状に満足していては仕事にはならないし、本当の意味で納得するものというのはそう簡単にできるわけじゃありません。

だから、日々努力をしなければならない。

そして、政治もまたその王道ですよね。

政治だけじゃなく、会社や省庁で働く人間には色んな思惑があり、その思惑の中でどう自分を生かすか、まさに駆け引きということになります。

そんな中で、現状に悩んでる方は山ほどいます。

どんなに成功してても、何かが虚しいと感じてる方だっている。

仕事だって同じこと、毎日・毎日同じことの繰り返し、すべてが虚しく感じたりとか。

色々な事情で現状に満足できない方にとって、江口洋介のセリフは、今の世の中にピッタリの言葉ですよね。

だから私は、小説を書きたいんだなと思います。

小説なら、自分に慢心することなく前に進むことだけを考えればいい。

料理人もそうですよね。

お客様にいかに喜ばれるか感動させるか、常に追求しなければ、ライバル店におくれをとり、常連客が去っていく。

だから、常に新しい料理を創作していかなければならない。

厳しい世の中ですが、現状に満足してはいけない。

それは、すべての職業にいえるのかもしれません。