久々に、ゲゲゲの女房を観てみました。

生きるとは、苦しみの連続、例えばうつ病に苦しむ方たち、うつ病は、治っても何らかのきっかけで再発を起こすことがあります。

そうなると、仕事どころではなくなる、冷静な判断はできない、ちょっと動いただけでも疲れてしまうため、楽に仕事をしようとする。

そして、単純なミスの連発、周りに迷惑をかけてよりうつ病は悪化、これの繰り返しになります。

頭では休まなければならないとわかっていても、生活するためには休むわけにはいかない。

夜は、失敗をぐだぐだ考えて寝れず、朝になるとめまいと頭痛で何もする気がおきなくなる。

まさに地獄、それがうつ病です。

結果的に、それが怪我につながることもあります。

うつ病の悪化は、だんだん人を追い詰めていく、そして、自分は何の価値もない人間だと考えるようになってしまう。

でも、私は思います。

そういう状態の方ほど、ゲゲゲの女房を観てほしいと、水木茂は成功をおさめるまで生きていくのにもやっとなほどの地獄の中、夫婦や周りの力を借りて生きてきました。

大事なのは、周りに甘えることも時には重要だということと、苦しんで生きてるのは自分だけじゃないことを理解することから始めるべきなのではないでしょうか。

生きてる限り、苦しみは存在する。

苦しみや悩みのない人は、この世にはいない。

苦しかったら、人に助けを求めるのも一つの勇気だと私は思います。

そして、立ち直ったら恩返しすればいい。

生きていくというのは、本当に難しいことですが、その中でも最悪の選択を選んではならない。

うつ病は、誰にでもなりえる病気ですが、うつ病ははたからみると何も変わってないように見えるため、仕事をしてて、自分なりに頑張ってても手を抜いてるように見られることがあります。

それで落ち込んで、うつ病は悪化する。

しかし、落ち込む必要はありません。

何故ならそういう病気なんですから。

誰に何を言われようが、自分なりに頑張ること、もしくは苦しい理由をうちあける勇気、それが大切なこと、何も言わなければ何も伝わらない。

だからこそ、コミュニケーションが重要になります。

人は一人では生きていけないから。

あとは、休む時は何も考えずゆっくり休む、仕事を辞めることも周りの協力を得て必要な時もあるはずです。

生きるとは苦しみと悩みの連続、だけど楽しいこともある、そうやって人間は成長していくんだと思います。

どんなに苦しくても、最悪の選択を選んではならない。

誰にでも希望があるのだということを、苦しんでる方はゲゲゲの女房を見て生きるとは何かということを考えてほしいと思います。

どんなに頑張っても、報われない辛さ、だけどいつかそれは自分や周りの協力を経て越えること、それが大事なんだと思います。