納得までの時間。反省と教訓

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こんばんは真顔
今日はちょっとアンニュイ〜さくまです。



※記事書いてからすこし期間置いたので、ちょっと前の内容で公開します。





私個人の話なのですが、
先日、とうとう買い替えを考えて長いこと乗ってきた愛車を手放すことにしました。





今の車を、「できれば高く買い取ってもらいたい!」と、何社か買取業車さんに見積もりをお願いしまして。。。




そもそもこの車、
車好きの両親から、
子供が生まれたときに「そろそろ手狭だろうし(←それまでは軽自動車)、あんたたちで使う?」
と譲ってもらった車。
当時子供も小さくて働けないし、生活にゆとりがなかった事もあり、大変助かりました。




親が長いこと使ってきて、(手も加えて)
私も何度も乗って、
母が仕事で使って(ゲン担ぎじゃないけど、なんだか仕事うまくいく気も)
私自身思い入れが大変深く、
子供が産まれて、私たち家族の車になってからも、私たちなりに大切に乗らせてもらった車でした。






下取りに…と思ったものの、父は50万では売れるというけど(走行距離こそ多いものの、買った当時は最高グレードだし、手入れも悪くないマニア受けする車なのでその気持ちもわかるものの)、なかなかその値を提示してくれるところはないし、走行距離と年式の相場を調べたところ10万円くらい…。




やはり、もう良い値は難しいのかな?
でも私の気持ちとして高く査定してもらいたくて…(じゃないと申し訳ない…)
でもなぁ、、と、諦めかけた四件目の買取業者の営業さんが、また上手で…。




今日お返事いただけるならこの値段!!
だけど無理なら買取自体が難しい!!
という強気な感じ。





また査定開始の時間は私の帰宅した七時半から。




電話越しに上と相談してるし、
こんな夜分に長々と、丁寧に説明してくれて
なんだかだんだんいたたまれない気持ちにもなり、、、私も譲ってくれた親に電話で相談。
「まァ、お前がいいならいいけどよ」と言ってもらえたため、
結局、10万円より良いものの、当初の
希望額よりかなり安い値段で売ることを決断したわけです。





今日、親と時を同じくして電話でヘルプ求めたひろしさんに、
「だからあと一日待って、話そうってオレ言ったしょ〜〜!」と、
「そんなの、それなら売らない!!!!って言っていいんだよ!どうせ買いたいなら買うんだから!!」と、アドバイスもらいましたが、もちろん、時すでに遅し…。




昨日のうちに契約書にサインしちゃったよ〜えーんえーんえーん





このとき初めて、うちの社長が、
「家づくりは慎重に!」
「契約を急ぐところはダメ!」
と、口を酸っぱくして言っている、本当の意味がわかったんです。







納得までには時間がかかります。
大きな買い物であればあるほど、悩む時間が与えられないとおかしいと思うんです!!!




でも世の中、大きな買い物ほど契約を急がれることが多い。





「今ならこのお値段!」
「限定何台!」
「ラスト一個!」
「今月ご契約に限り何百万円割引!」




こんな、冷静な判断を揺るがすような謳い文句が横行しているんです。





たしかに、誰かに、何かに背中を押されて決断できることもあるでしょう。




うちだって、今ならいくら!というのを聞かなければ売ります!と決断できず、ダラダラと廃車になるまで今の車に乗っていたのかも…。




だから勢いもたしかに大切。



新しく何かを変えるために、
誰かの言葉で勇気をもらうことって大切。




それはわかります。




わかっているのです。




だけど、
だけど、



本当に心から、

納得いかない決断は、絶対後悔に繋がる。





少なくとも私は、
一日後にひろしさんに相談して、そこでやっぱり10万円って言われていたら納得できていたと思う。
だけど、今日一日、
もしかしたら大切なうちの車を、もっと大切に、高く買い取ってくれる先があったのかも。急ぎすぎたのかも。
と、悶々と後悔してしまっておりまして。




その納得できるまでのせめて一日という時間を、相手方に与えて欲しかったというか…。





せめて私が焦らないように、
後悔しないように、



そうだよね、この走行距離でこの値段なら、有り難い金額なんだよね、絶対ここなら次のオーナーさんを見つけてくれる!と理解できるまで
ちゃんと待ってもらえたら…。




きっとこういうモヤモヤは生まれないのですよね。





初めて、
「ご契約に至るまでは納得行くまでプラン」
「お客様の決断を待つ」こんなやり方をしている会社ってあまりないんだな。畑違いとは言えど、ちゃんと待ってくれるうちの会社は良心的なんだな。と、見直す機会になった訳なんです。





おうちを建てるというのは、大きな決断です。





「今月ならこの金額!」と急かされて、それなら!と契約に至る方もたくさんいると思います。




ちょっとまって〜〜!




もし、ちょっと待って!今冷静な判断ができないかも!という状況ならば、



そして、その冷静になるまでの待ち時間を許してくれないところならば、




一呼吸置いても大丈夫なはずなんです。




「ご納得いただくまで、プランを練りましょう。」



こう提示してくれるところは、それだけで信頼に足る会社だと私は思います。
そんなに多くはないと思いますが…。


 
イヤ、うちの会社だって、工事に入ったら大工さんがものすごい勢いで仕事してくれる事もあり、
「わー!電気配線もう締め切りです〜!」とか、
「わー!急いでクロス決めてくださーい!」という事はあるんです。



だけど素直に、間取りとか、金額とか、契約してから取り返しのつかなくなるものをせかす事はないなぁと思ったんですね…。



(電気もクロスも、ご相談いただければ早め早めに見本帳渡す事は可能ですよっ)





私の場合は売ると契約してしまった以上、
己の決断がその時の最善であったと割り切るだけ。
親も、私達に譲った以上は多くを望んでいないという希望的観測!
だから、もうどこかで考えないようにしたり…。
(踏ん切りがついてよかったと思うことに!!!)



だけど、、
どこかでモヤモヤなんだよな。


今日の私はこんな感じ(笑)。





私は、個人的に、



今なら!今月なら!というやり方は絶対できないだろうって思ってしまったので、
きっと大手バリバリの営業マンには向いていないのでしょう。




今日はそういう自分の特性を見つめ直す出来事もあってちょっとアンニュイなんですけれど…。





まぁ、まっすぐにしか生きていけないなりに、
この悩みも、思いも、
絶対無駄にはならないだろうと(笑)。




お客様には、
後悔しない決断を、
その後押しはいくらでも、
そして悩むだけの時間はどうぞ、気の許すまで。
といううちの会社のスタンス、
このあたり見つめ直す機会になった事だけでも有り難い機会でした!
(と、自分を納得させる(笑)!)






(株)キクザワ