こんにちは。
家計とこころのホームドクターこと
ファイナンシャル・プランナーの阿部 有子です。
ファイナンシャル・プランナーの阿部 有子です。
年が明けると、やってくる確定申告の季節
個人事業主である私は、
昨年1年間(2017年1月1日~12月31日)の
事業活動の入出金をまとめた帳簿を確認して
決算書を仕上げる季節です
会社員などの「給与所得者」の場合は
年間の所得税額の計算は会社が行ってくれるので
基本的に確定申告を出す必要はありませんが
個人事業主の場合は「事業所得者」であるため
年間の所得や税額は自分で計算をして、
確定申告をして納税などの手続きを行います。
(会社員でも、給与以外の所得が20万以上ある方や、
医療費控除や初めて住宅ローン控除な受ける場合など
確定申告が必要なケースは色々ありますがここでは割愛しますね)
個人事業主の確定申告には、
「白色申告」 と 「青色申告」の2つの方法があります
どちらも、
事業にまつわるお金の流れを 帳簿づけ する義務
があるのですが
「青色申告」の方が、より細かく帳簿づけが必要なので、
今後の事業継続にあたり、税制面でメリットが多く与えられています
私は、「青色申告」をかれこれ10年以上続けているのですが
社会福祉学部・心理学専攻卒で
簿記なんて一度も勉強したことのなく
初めのころは
「借方」「貸方」 という単語が出てきてもちんぷんかんぷん
「勘定科目」「貸借対照表」といった、
これまで聞いたことのない言葉の数々と!
どこに何を書いたらいいのかよくわからない帳簿を前に
「白色より青色が絶対おすすめ♪」と周りから聞いて
始めたものの、さっぱりわからず途方にくれた日々を送っていました
青色申告入門というような本 を買ってきても
・・・・・当時の私の状況・・・・・
夫は会社員で、自分は個人事業主。
「事業主といっても
子育て、出産で家庭を優先しながら活動している状態」
というようなスタイルの事例が載っていなくて
法人化へ向けて~だとか、融資を受けるには~だとか、
自分とは違う事例ばかりで、理解できるまでにものすごく時間がかかりました
そんな私でしたので、
起業して、確定申告の必要があるけれど
「何をどうしたらいいのかわからない」
「今更聞けないことがある」
という困っている状況の方がいましたら、ご相談くださいね。
自分が苦手で苦労した分、
お気持ちはよく理解できます
確定申告の時期に不安がないというのは
とーっても気持ちがいいものです
(個別具体的な税務計算などは、税理士法により有資格者以外は行えませんので、お伝えできるのは帳簿の付け方、確定申告にまつわる一般的な知識、やり方です)
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それにしても
クラウド型の確定申告ソフトを使うようになってから
私の帳簿付けは、本当にラクになりました
金融機関との取引は
自動連携サービスを活用しているので
インストール型ソフトを使っていた頃に比べて
作業時間は1/3で済むようになりましたし
(私の場合はМFクラウドを使っています。 最近、お客様の相談対応で、やよいの青色申告オンラインも使い始めました。)
サクサク入力できると共に、事業のお金の流れがグラフでわかる
レポート機能がとっても見やすいです!
ちなみに・・・
費用レポートの円グラフを見ると
私が昨年一番費やした費用は
「図書研修費」でした。
情報はタダではないから
適正な対価を払わないと得られない情報が
世の中にはたくさんある ので
吸収したことは
お客様へしっかり還元させていただきますね
お客様へしっかり還元させていただきますね
起業女性のみなさん 確定申告ファイト~ ♪
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