2004年12月04日

お別れ

テーマ:てらぴ~


卒業と同時にインターンシップも終わる。
だからここ2週間はお別れが続く。

昨日は4組のクライエントとのお別れ。
すごく感謝してもらって、すごく感謝して、お互いの将来が輝くようにとハグをした。

今日も1組。そそくさと帰っていく彼らの背中を見て、少しほっとする。悲しいさよならじゃなくて良かった。

この5組は皆、私と共に旅を始めて、私が去るのと同時にセラピーを卒業していった。
課題はまだまだ山積み。だけど、彼らが自信をつけた分私にも自信がついて、これからの課題をうまくこなしていけるだろうと思える。彼らもきっと大丈夫。
それに、戻ってきたっていいし。助けを必要とすることは悪いことでは決してないのだから。

すごくラッキーだったと思う。彼らの旅を少しでもナビゲートできたこと。感謝の気持ちを分かち合えたこと。

愛に溢れた日は涙もろくて、泣きながらフリーウェイを飛ばしたのでした。


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2004年10月17日

愛情のかけちがえ

テーマ:てらぴ~
今日は恋愛じゃない愛の話。

私はセラピーを始める前、きっと全ての人に共感してしまって、自分のことの様に心を痛めてしまって、家に帰ってもいつも誰かの問題について考えているようになるんだろう、と信じて恐れていた。

すごく危険なこと。セラピストは健康でいなくては、クライエントを健康になんてしてあげられない。メリハリを大事にしなければ。

始めの3,4ヶ月、恐れていたことが本当に起こっていた。夢にもクライエントが出てきていた。あの人と来週はコレをしようアレをしようと考えてはメモをする。テレビを見ていても誰かと重ね合わせ、いつの間にか思考を占拠されてしまう。本当のセラピーを知るまでは、それが<愛>だと思っていたこともあるけれど。

いつも激しく疲れていた。怒りやすくなり、身近な人達を傷つけた。カレにもわがままをたくさん言って、休めと言われれば「そんな暇無い」と撥ねつけた。
悲しい思いをさせてしまったと思う。


だけどいつしか、週に一度のセッションの合間にも挑戦し続けていなければいけないのは、実はクライエントなのだということに気付いた。私は「きっかけ」でしかない。「違い」を、彼らの「何らかの理由で停滞した」生活に紹介する「新しい風」でしかない。そうでなければいけない。

もちろん勉強は欠かさない。新しい情報は常に頭に入れていなくてはいけない。私は家族を相手にすることが多いし、コミュニケーションを念頭に入れたワークをするので、20冊以上あるファイルそれぞれに少なくとも5人ずつは名前を記憶している。顔もすぐに浮かぶようになっているし。離婚家庭が多いので、母親と子供の苗字が違うことがすごく多い。時には家族以外に彼氏・彼女、友達、学校の先生、栄養士、政府の機関の担当者なども絡んできて、自分でもすごいと褒めたくなる記憶力。というか、これぞ<愛>。正しい<愛>。

プロとして、愛情を掛ける場所を間違えてはいけない。クライエントは友達ではない。何とかして欲しいと、普通他人には話したくないようなことを、アカの他人の私を信頼して打ち明けてくれる、そこから単なるアドバイスではない何かを期待して時間を割いている人たちなのだ。


もともと人間にはきちんと能力がある。こんなアカの他人に助けなど請わずとも立派にやっていけるだけの知恵と力がある。だけど、時にそれを見失うほど大変なときがある。
だから、私はそれを引き出す助けをする。観察と、質問と、その他の手法で、彼らの強みを精一杯に引き出す。診断名は実に様々だけど、要はどうやって良くなりたいか。聞かれるまではっきりとしたビジョンはなくても、それぞれが答えを見つけるからすごい。私のほうが成長してしまう。


だから私はクライエントを愛して、毎日遅くまで笑顔で対応するのだ。始めた頃のように疲れていてはそれが出来ない。最近は上手いことやってるので、クライエントからも愛情をたっぷりもらえるようになった。それで余計に笑顔に磨きがかかる。

何をやっても幸せ。この仕事が好きだ。
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2004年09月28日

批判をせずに話を聞くこと

テーマ:てらぴ~
私はとても“批判的じゃない”両親を持って、小さいときからたくさんのサポートをもらって育ってきた。
私の判断を心底信頼してくれて、自分で判断したくなる年頃からこっち、友達の車で外出して遅くなったのに連絡しなかった時以外には、怒られた記憶が無い。

しかもその時は、母は目に涙を溜めながらの怒り顔で、

「免許取りたての友達と出かけたんだから、心配するでしょう?少しはこっちの気持ちも考えなさい!」

と、私が起こした間違いよりも、自分の気持ちを中心に訴えてくれたのだ。ごめん、と言ってすぐにお風呂に入ったけど、お風呂で泣いたのを覚えてる。
心に響く叱り方。特に18になっていた私には効果的だった。


今日もう半年以上の付き合いのクライエント(15)が、

You are the only one who didn't say I did something wrong or I was a bad person. Everyone else told me what to do and not to do.
(Kicoだけが私のこと悪いことをしたとか悪い子だとか言わないでくれるんだよ。他の人は皆これしろあれしろって。)

と言って泣き出した。


誰しもが間違った選択をすることがある。いちいちそれを批判されていたら、間違いから学ぶ人間は心に傷をたくさん負うはめになってしまう。

私は何を聞いても驚かない。良いこと以外は。良いことがあったと聞けば、少し大袈裟くらいに驚いて褒める。

でも間違いを犯してしまったと聞いたときは、そこから何を学んだのか、これからどうしたいと思っているのか、他の人はどんな気持ちでいるのか、解決法は何なのかを一緒に考えていく。

否定されて、先に進みたくなる人間なんていないのだ。
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