かすかに秋の気配はするものの、照りつける日差しは真夏とそう変わらない。蒸し暑さも同様だ。朝から暑い。


 休日でも早起きする。起床時間はいつもと同じ午前6時、朝の支度を終えて、テレビをつける。目的はスポーツニュースだ。昨日、タイガースの試合は、地上波での放送がなく、ライブで観れなかった悔しさを朝のニュースでと思ったが、肝心のタイガースの試合をなかなかやってくれない。午前8時頃、ようやくサトテルのホームランを観ることが出来、安堵し、カッポレダンスでお祝い(カッポレはしない。恥ずかしい)するふりをする。


 休日の朝はいつも、散歩と称して、午前8時過ぎに自宅を出る。ちょっと歩いて、「さかい珈琲」で長~い休憩をする。いつものパターンだ。

 この日、二度目の朝食(トースト半切れと卵+コーヒー=490円)を取る。喫茶店でスポーツ新聞を読む、コーヒーを味わう、この時間を私は大切にしている。至福のひとときだと思っている。今朝もいい感じの朝を迎えることができた。


 今日も、自宅で終日、作品づくりに取り組む。「磐座」を題材にした応募作品は、呪いや祟りを利用した、巧妙な殺人事件に挑戦する、零細出版社代表兼編集長、井森公平の物語。編集長井森公平を主人公とした作品を、これまで私はずいぶんたくさん書いてきた。電子書籍で172話、note投稿作品も入れると相当数になる。代表的な作品に、「ようこそ幽霊レストランへ」や「奇妙な絵画」、「聖職者の死」など多数ある。機会があればお読みください。

 生きることは書くこと、それを今日も実践したい。楽しい1日になれば、嬉しいなあ。