京都 旅日記①ー2 嵐山 | 花月のきり絵と日々思うこと

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きり絵師 花月です
切り絵を作りながら、作品に対する思いを伝えたいと思います  
イベントのお知らせもしますのでよろしくお願いします

京都旅、鴨川をどりを見たあとは嵐山へ🚌




晩ご飯は「レストラン嵐山」でした。

バスを降り、予定では青々と茂る竹林鑑賞となっていました。

地図の左上の方にある野宮神社まで竹林を見に行く予定で黄色くマークされています。

が、集合時間まで50分足らずしかありません。


今回の鴨川をどりはいつもより20分長かったらしく(事前調べでわかると思うのですが)食事時間までが短くなってしまったらしいです。


竹林鑑賞となっているのに、「足に自信のある方は集合時間に間に合うよう無理しないで行ってきてください。混んでるので渡月橋あたりを散策されるのがいいですよ。」

それって予定外の八坂神社に連れて行ったから竹林は無しでもってことかなぁ?(何か違うよね)


とりあえず、私も渡月橋を渡り切ったことがなかったので(覚えてないだけかも?)、渡月橋を渡ることにしました。



渡月橋を渡るだけでは、せっかく嵐山まで来たのにねぇ。 



十三まいりで有名な法輪寺まで行ってみることにしました。


参拝者は私たちだけで閑散としています。

社務所も閉まっていたので御朱印もいただけませんでした。





法輪寺のご本尊は虚空蔵菩薩で知恵・福徳の仏様です。











京都は何処も観光客で賑やかなのに、シーンと静まりかえった法輪寺は青もみじも綺麗でした。


私たちは裏道から行きましたが、



こちらが参道になります。


ゆっくりもしていられず渡月橋を戻ります。


途中でみたタクシーが



京都らしいナンバープレートでした。


法輪寺の十三まいりは旧暦の3月13日前後に数え年13歳の子供たちが行う行事で、ここにある虚空蔵菩薩が十三番目に誕生した知恵と福徳を司る菩薩とされているので、13歳になると晴れ着を着て知恵を授かりにくるそうです。



なんでこの法輪寺の十三まいりが有名なのかというと、特別な決まり事があり、お詣りが終わり長い参道を下り渡月橋を渡り切るまでけっして後ろを振り返ってはいけません。

途中で振り返ったら、授かった知恵が全部戻ってしまうという言い伝えがあるそうです。

緊張して一生懸命に渡月橋を渡るお詣りを終える子どもたちの姿も、京都らしいですよね。


大慌てでレストランまで戻って食べた晩ご飯は





おばんざいと湯豆腐ですが、湯豆腐に麺を入れて辛い柚味噌を足してラーメンにするなんて、初めて食べました。



デザートはきな粉と器の中に黒蜜の白玉だんご🍡



お料理はそれなりでしたが、このレストランは団体客専門のようで、決められた時間に次々と団体客が入るからか、食べてるすぐ背後で先客の後片付けが始まり、器を重ねたり運ぶ音のガチャンガチャンとうるさいこと!うるさいことむかっ1分1秒でも早く片付けて次の準備をと競うかのようでしたあせるむかっむかっむかっ

早く食べ終われと言わんばかりに思えて、せっかくの美味しい料理も台無しでした。


今回のツアーは、ちょっと言いたくなることが沢山あるある旅なんです笑


バスはホテルへと🚌

二日目は葵祭・貴船神社・大原です。