惑わせる、女・・・
ハァ~
だから何なんだYO!
今年は・・・
少し前に、フジテレビの月9ドラマを
13年ぶりくらいに全話通して観たのは
いいが、その中のキムラタクヤの元彼女役の
岡本綾に、恋してしまった話 は前回したが、
芸能人とかにほとんど興味のないオレが
そういった女優なりタレントのファンに
なっちゃうのなんて、皆無なワケ。
ところがどっこい、またオレを惑わす女が
出てきたよ・・・
つーか、今年は、オレ的にイイ女バーゲン開催中
なのか・・?
彼女の名前は、石川亜沙美 ・・・
その、特に口元が、ハリウッド級にたまらない・・・
モデル出身らしいが、ちょくちょくTVとかにも出てるから
知ってる人も多いだろう・・・
あっ!! あーーーーー! ダメだ。また、妄想の世界に行っちゃうー
コンビニ店員な、オレ・・・(はい、妄想中)
そこヘ客として、オレンジ色の薫りを振りまきながら
亜沙美登場。
深夜のコンビニですっぴんでイキナリ登場の亜沙美に
面くらいつつも、
(コレッて、一世一代のチャンスじゃんか!)と、
ゴールデンプラス思考発揮!
実は、ココだけの話、亜沙美も1週間前、失恋したばかり
だったんだよね、アハッ・・・
オレは意を決して、会計の時に話しかけようと思った・・・
亜沙美がきた!
「あのっ、石川あ・・・」
突然コンヒニのドアが開いたかと思ったら、
映画レオンの敵役のイカレタボスが登場。
「シャーーーールラ、アップゥーーー!」
と叫びながら、銃を乱射。
実は、オレCIAの特殊工作員。
「見つかったか」、と思い、すぐさま逃げ出す・・・
掴みかけた恋だったが、まだ俺は神様に
恋をするのを許されてないみたいだ・・・
実は、6年前、チェチェン共和国で・・・
って、止まんないんですケド・・・
ソフトボール
前々から、ソフトバレーのメンバーの奥さんが、
ソフトボールもやっており、一回ソフトバレーの
メンバーでソフトボールをしようという事になって、
文章的にはややこしい内容ですが、そのイベント
が今日実現しました。
なんかピッチャーを本物つれてくるというので、
「何が本物じゃい!」と意気込んでいたら、
助っ人できてた嫁の弟(元野球部今もやってる)が
「えっ!?本物くるの?ハナシが違うよー!俺、打てねーよー」
と言ってました。
どうもソフトボールやってる人の投げるボールって
マブで打てないらしいです・・・
という事でプレイボール!
とりあえず、メタメタ早いわ。
で、重いから打ってもとばねー
という事でとりあえず三振。
で次は、イチローみたいなうち方を
真似てみたが内野ゴロ。
で、次は普通にセンター前ヒット。
ラストはローズのようにバットをフルフル
タイミングをとって、センターフライ。
しかし、これをセンターの長男(小1)が
ナイス後逸で、容赦なくランニングホームラン。
画像みにくいが、圧勝。
つー事で、炎天下にいい大人が20人ほど
ハシャいできました・・・
で、夕方から打ち上げ。
つーか、なんか九州から美味しいギョーザを
お取り寄せしたというので、舌鼓を打つ。
きしくも、今夜はワールドバレーの
日本vsブラジル。
酔っ払い大応援団がわめき散らす・・・
超近所メーワクの中、日本惜敗・・・
(手前の緑色はカエルのかぶりものを
装着した、次男)
という事で、ギョーザ、メチャメチャ美味しかったです。
なんか超人気で1ケ月待ちぐらいだそうな・・・
ギョーザと白メシ美味しかったー(T奥さんありがとう)
たまには、ソフトボールもィイネー!
保護者参観
今日は、上の息子の保護者参観です。
最近は、色んな境遇の子供がいるみたいで、
父兄参観とか言わないらしいですね。
授業中より、休み時間とかに友達と戯れている
空気なんかが、僕にとっては興味深かったなぁ・・・
先生も生徒もよそ行きの授業みても、つまんねーよ。
その後、救命の訓練の講座が開かれ、
心臓マッサージや、マウストゥマウスの人工呼吸法を習ったり
して為になりました・・・
マウストゥマウスって、南米の不倫カップルのような激しいキッス
を想像していたが、大間違い・・・
キッスというよりかは、相手の口をこちらの口で覆いかぶさる、ってな
感じかな・・・?
そして、夜はバレ練。
最近、サーブ練習に余念がなく、必殺サーブを編み出し中。
中でも、一回サイドライン割ったボールがまた、サイドライン内に
戻ってくるというウソみたいなサーブが決まったときは
笑っちゃいます。アンダーサーブですが、出来るんです。
でも何回もするとバレバレになっちゃいますが・・・
女子バレーワールドグランプリ始まる・・・
どぅおりゃゃゃゃゃゃゃゃゃっーーーーーーーーーー!
転がるようにして帰宅するオレ・・・
そう、今日から女子バレーワールドグランプリ2005が
容赦なく、始まる・・・
その大事な開幕戦、オレは確実に仕事を終了させて
19:00前には、TVの前で、ひとり開会式を行わなければ
ならない。忙しいんだYO!今日は!
という事で、オレの開会式までの経過を時間とともに
追ってみよう。
18:17ーーーまだ事務所に残る人間を視界から
完全シャットアウトして、仕事場を出る。
もし、何か言ってきたら一瞬モジモジしながら
「ミーヤキャットにミルクプリンを、うんだらやー」と
チェリーパイ半ポーションをなげつけながら、
走って逃げる・・・
18:26---帰宅の車の車中、気分を盛り上げる
為に、「顔はアイドル並み、しかし声はシナトラばり」の
リック・アストリーのトゥギャザー・フォーエヴァーと
夏川りみの、なだそうそうを交互にかけながら、
夕暮れにKISS・・・
18:43---帰宅。玄関に現れた、次男を猫だまし
で通過、続けざまに長男には、フライングニーを
プレゼントして、シャワールームに突入・・・
シャワーを浴びていると、何故かこの時、脳裏に
十朱幸代がよぎる・・・
18:52---気合を入れる為に用意したのは、
黒パンツ・・・
着替えながら、
「大友ちゃん、前から好きだった・・・」と、
思わずフライング気味の言葉がこぼれてしまう・・・
反省、反省・・・(汗)
18:57---無事、TVの前に装着完了。
そして・・・
スペイン産スパークリングワインで
乾杯!
この日選んだのは、オリオール・ロッセール
という小さな小さなメーカーが手をかけて
造ってるもの・・・
小さく繊細な泡粒が喉元を駆け抜ける・・・
まさに、なだそうそう・・・
つー事で、初戦のポーランド戦は快勝し、
見事ストレート勝ち!
素晴らしいスタートです。
大山、栗原、吉原不在だが、何か新しい
切り口をみせてくれた感じだ・・・
しかし、あのTV局のつける選手のキャッチコピー
みたいなの凄いね。でも、ちょっと納得
いかない部分もあるし、オレ的に寸評を
発表しよう・・・
柳本昌一監督
「ニッポンバレー復活請負人」
・・・まぁそうだわな。でも少し前
だいたひかるがTVでレッサーパンダの
風太君に似てると言っていたのは、
ナイスジャッジ!
2 櫻井由香
闘うリベロ 「THEガッツ」
・・・闘志溢れるプレーで
いいんじゃないの?
でも本人、30歳でガッツと
呼ばれるとは、1ミクロンも
思ってなかっただろう・・・
3 竹下佳江
「世界最小・最強セッター」
・・・ひねれよ。
オレなら
「ご飯おかわり!三杯目・・・」
5 高橋みゆき
「世界が恐れるニッポンの元気印」
・・・つーかこの人走り方が
おばさん走りなんだよな。
6 菅山かおる
「攻守に輝く、カオル姫」
・・・まぁ、今回の大賞だろうな。
でもオレなら
「ワルシャワの小さな白カレー店」
7 宝来眞紀子
「ジャパニーズ・ハイタワー」
・・・つけたやつ、前へ出ろっ!
187cmだからしょうがないが、
本人はその身長の高さをネガティブに
捉える時もあるだろう。もっと女心を
理解しろよっ!
顔も美人だし・・・
オレなら、
「ファッションモデル世界基準搭載」
9 杉山祥子
「変幻自在!スピード&ビューティ」
・・・キャッチコピーつーか、
髪型をかえれば、もっとキレイに
なるわよ、アンタ!
12 大友 愛
「勝利を呼ぶワンダーガール」
・・・あっ、こんちわ。愛ちゃん。
可愛いなぁ、今回時々つける
ピンクの髪ゆわえるゴムが
また、いいなぁ・・・
23歳だよ~、素敵小町だよぉ~
つー事で、オレ的に
「ビッグ・アモーレ、大友先生」で決まり!
では・・・
Happy baby ~月光の果て編~
というセリフを吐きつつ、彼女らのテーブルに
すべりこむ、オレ・・・
一瞬身構える彼女たちを尻目に、
俺はさっき共有した空間について語り始めた・・・
そう、今回佐藤を通じて彼女たちにアプローチしたのは
この「非日常の空間の共有」が最大の目的であった。
よく聞く事だが、例えば、エレベーターに閉じ込められた
男女二人・・・
はたまた、big プロジェクトを殺人的なスケジュールで
こなした上司と部下・・・
また、入院先の病院で、献身的に看護してくれる、
患者と看護婦。もしくは、医師・・・
人は、非日常なショッキングな空間を共有する事で、
互いに同志なり、良き理解者としてお互いを認識しだす、
と、ものの本で聞いたことがある。
いきなり今回のような事態に巻き込まれた彼女たち・・・
しかし、結果的には佐藤が100万ペソの喜びの笑顔を
導き出したその結果は、同じ目的に向かって僅かな瞬間を
駆け抜けた者として、立派な「非日常の空間の共有」を成立
させているのである。
わかり易く言えば、俺が彼女たちのテーブルにすべりこんだ
時点で、プリティ打ち上げが始まっているのであり、
それがなけりゃ、このテーブルにつく事など不可能
だったのだ。
流れとしては、至極自然である・・・
でも、ソコの昼下がりの奥さん!
馬鹿言っちゃいけないよっ!
俺が、大統領ばりに超忙しくなるのはこれからなんだからっ!
そう、テーブルにオレがついた瞬間から、4人の女の子が
飽きないように全方向に配慮しつつ、彼女たちの全リアクション
に気を配りながら会話をすすめると共に、この中のボスキャラ、
つまり、リーダー的存在の女の子を探し当てなければならない。
人数が4人だけに、ひとりでも、「ツマんな~い」とか言い出したら、
他が乗り気でも、即OUT! 更に、ボスキャラには1オクターブ
高いノリノリ気分を持たせなきゃ、他のマイナス意見を
潰し飲み込めないのである・・・
推定24~26歳とおぼしきこのメンツ。
果たしてボスキャラは、オレの横にいる
毛蟹とロシア人を足して、いぢわる姑の悔し涙を
飲ませたような女か、
あたかも、
伝説の銘ゲーム、「ストリートファイターⅡ」
のブランカのような髪型をしている女か、
さては、トイメンに座る
確実にいちご大福を毎朝食ごとに食べるような
小太りの女か?
いや、そうなのか?
ラマのような、地味な草食動物にありがちな
目をした、100%に近い確率で、
NANAを読んでるような、逆フルボディな
女なのか・・・
オレのチャクラはひらきっぱなーしで、
彼女たちと話しつつも観察していた・・・
「ごめ~ん、遅くなっちゃった・・・」などという
能天気なセリフが背後から聞こえたと思ったら
なんと今度は、5番目の女登場。
(オレを殺す気かよ・・・イチゴジャムのような甘さで・・・)
ホットパンツをはかせたらアジア地区で
8億2000位ぐらいにランクされるだろう、米国留学
帰りの女の子だった・・・
(つーか、一瞬でも彼女たちの目からオレの視線が
外れればOUTになってしまうこの状況は、
もう限界だっつーの!
おまいら、そろそろ援護射撃を・・・)
と、背後の男たちにアイコンタクトしようと、少し振り返ると、
まず恋の仮免男が、自宅リビングでくつろぐかの様に、
超リラックス・・・
おまけに、仮眠してるし・・・
・・・今この瞬間に、仮眠が必要な理由を
1000文字以内で提出して下さい・・・
半分に破って、最上川あたりに流すから・・・
更に同僚Wに至っては、机の向こうにいるものの
そこから絡もうとするのだが、既に満席状態の
店内では声が、聞こえない、届かない・・・
・・・いやオレは知っている。
やつは、その机を越えてこっちにくる事が、
自分憲法の中では最も恥ずかしい行為だと
思っているのだ・・・
一言だけ言う・・・
馬鹿になれ。
つーかこの瞬間だけでも・・・
そしてそのつまんないヤングジャイアンツのような
プライドをさっさと捨てなっ!
こっちはもう、抑え切れないんだYO!
・・・・・・・・・・・・。
プロポーズ出来ない男が、いないんだけど、
どこいったの???
そーいや、さっきからいねーなぁー
もう20分くらいたつなぁ・・・
プロポーズ出来ない男、失踪・・・・
そんな、ひとり相撲のような状況を再確認した、オレは
飲むしかなかった・・・
そして角玉梅酒をロックで4杯飲んだところで、遠ざかる意識・・・
そして、ネロとパトラッシュのように、召されるオレ・・・
ふと、気がつくと女の子達はとっくの昔に帰っており、
取り残される、男三人・・・
会計をすまし、外に出ると、月光にこうこうと照らされ
プロポーズ出来ない男が、夜露に濡れそぼって
寝ていた・・・
京都あたりに、ひとり旅に出たくなった・・・
Fin
Happy baby ~蒼い時編~
そんな魔法で痺れさせなければならなかった・・・
居酒屋に入ってきた4人組の男に、5分以内にナンパ
される女の子4人組など、今の世の中皆無だろう・・・
舘ひろしと柴田恭平のアブ刑事コンビでも、
明らかに、それは無理!無理!無ーーーーーーーー理!
逆の立場に男としてたっても、 居酒屋に入ってきた
女の子4人組に5分以内に逆ナンされれば、
今の世の中、怪しんでかかるのが普通だろう・・・
とにかく、彼女達に安心感を与えなければ、
絶対に成功はないと踏んだオレは、マスターと、
さもウルトラ常連のように話し出した・・・
これで、マスターという変換機を経て、
オレはとてつもないウルトラ常連として
彼女達の心にフックされた・・・
次は、どう彼女達に入り込むか・・・
しかし、神様は笑ったね・・・
マスターとの話の中で、奥さんの話になり、
最近奥さんは店に入ってないが、約3ケ月前から
佐藤君という26歳のスタッフが入った、という事を
告げられ、彼を紹介してもらった・・・
必ず、起き抜けに、青汁を飲むことをノルマに
しているような風貌の男だった・・・
「しかも彼は、まさに昨日、
子供が産まれたばかりなんですよ」
と、続けて発するマスター・・・
産まれたばかりなんですよ・・・
産まれたばかりなんですよ・・・
なんで・・・・すよ・・・
難出酢夜・・・
まさに過去の偉人達が大発明などの
きっかけを掴んだ時が、こんな感じだったの
だろう・・・
オレはその言葉を、改めて己の体内で
ゆっくりと咀嚼するように理解し、
染み渡らさせた・・・
6秒後、外の倉庫に行った佐藤君を確認し、
オレはマスターに耳打ちした。
「そんなメデタイ佐藤をオレ、祝いたい」
「みんなで、祝いたい!」
「waになって、踊りたいっ!」
と、猛懇願・・・
okをもらったオレは、すぐさまその4人組に
斬りかかった・・・
「ウチの佐藤が、かくがくしかじかで・・・・・・
・・・・・つー事で、僕が合図したら
みんなで立ち上がって、僕について来て
下さい。
6マイル先まで、ついて来て下さい!」
と、強烈アプローチショット。
強引な中にも、愛あふれる行為を行なおうと
している男に圧倒されるかのように、okサインな
彼女達・・・(サンキュッ!)
更に、この時、店に訪れたカップルを巻き込み
ながら、その瞬間は遂に訪れた・・・
「ガラガラガラ・・・」
佐藤が、入ってきた・・・
総勢10名にも及ぶ人間が一斉に立ち上がり、
マスターに猛懇願してから、佐藤が入室してくるまでの
1分48秒程度の中で、作詞した歌をオレは、唄い始めた・・・
Happy birthdayのリズムで・・・
「Happy baby baby to you! ヌゥオッ!
Happy baby baby to you! ヌゥオッッ!
Happy baby baby dear さぁ~とぅおぉーーーー! ウハッヌ!
Happy baby baby to you------! you----------↑↑↑↑」
そんなアメフトのスーパーボウルの開会式の
国歌斉唱をする、ディーヴァ(歌姫)のように
気持ちよさそうに、しかも売れっ子ラッパーよろしく、
手を頻繁に胸にあてたり、自分の方に出来損ないの
チョキのような3つ指を投げかけてきたりする、
クリスタルパフォーマンスを最前列で繰り出している、
今日初めて会った初対面の男・・・・
そんな地獄のような光景を目の当たりにして、
佐藤は手に持ったキャベツを
アメフトのボールに見立て、タッチダウンを
奪うほかなかった・・・
そして、店内に響き渡る、乾杯ーーーーーーーーっ!
の声・・・
ヴォルテージは急速に熱を帯び、加速してゆき、頂点を
迎えた・・・
まぁ、それはいいんだが、直前に入ってきたカップルの
彼女の方が、さっきから、ブルブル震えながら
こっちを不安そうに見てるのだが、
この場を借りて言わしてもらう・・・・
打ち合わせが不十分で、スマン・・・
と、まぁ事態は滞りなく終わったと思ったアンタ!
もう一度、このエピソードを最初っから、読み直しなっ!
そう、オレはこの後、彼女たちの心に子犬ちゃんのように
溶け込まなくてはならなかった・・・
オレ達にとって、この一連の行為はプロローグに過ぎなかった・・・
そして、衝撃のラストへと走り出します・・・
続きます・・・
Happy baby ~夜明け前編~
眼前に現れたその光景を見るやいなや、
振り返る、オレ・・・
するとソコには、3人の男たちが、
原 元巨人軍監督ばりに、男泣き・・・
そう、店内には、冗談のように、女の子4人組が
飲み会中・・・
しかも、客はその女の子グループonly! lonly!
更に店内には、マスターの、その微妙なベクトルの
サービス精神が大いに発揮されていた・・・
その女の子グループに、15cmくらいの距離で
背中合わせになるように、不自然にセッティングされている
オレ達の席・・・
そして、恋の仮免男、プロポーズ出来ない男、同僚W、
3人の男たちは、少し斜め前方の宙に視線を漂わせ、
ゆっくりと目を閉じ、無言で小さく頷いた・・・
(行って来い、益荒男君! 君の出番だ!)
と、確実に言われていた・・・
それを受けてオレも、こう心で返したね・・・
(なんで、着席もしてないのに、いきなりナンパでき・・・・・・・・・・)
オレの言葉が、止まった・・・
心の言葉が、今この瞬間、確かに止まった・・・
ドキドキしていた。
いや正確に言うと、
DO・KI! DO・KI!、していた・・・
オレは、いきなり初対面の女の子4人組に
ウルトラナンパを仕掛けるという事よりも、
何かとてつもない大きなものにチャレンジ
する、スゥエーデンのストリートミュージシャンの
女の子のような、前向きでポジティブな自分が
その、DO・KI! DO・KI!を発信している事に
気がついた・・・
がむしゃらだった若い頃。
何も考えず突っ走ったあの頃は、
明らかにこの種のDO・KI! DO・KI!があった。
そして、それが俺たちを大きくしてくれた・・・
毎日、仕事をし、帰宅すれば、すぐさま襲い掛かる
子供達との、ノンストップ戯れ、更に
嫁ハンのおしゃべりに寝入るまでつき合わされ、
考えてみればオレのプライベート空間&時間なんて、
見事に蹂躙された毎日を送っている・・・
神様に、試されてる気がした・・・
そう、ここでもうひとつ大きくなれっ!
今のお前を、越えていけ!
ハウンドドッグも応援してるからっ!
という風に言われているような感じだった・・・
でも、イキナリは無理だ・・・
席につくとオレは、興奮気味の男たちをなだめるように、
こう言った・・・
「いいか、何かのタイミングで俺は行動を起こす。
そのタイミングと、やり方は、オレにまかせろ・・・
だが、分かっていると思うが、俺たちは仲間だ。
違うか?カリメン男?」
「仲間というか、これから戦友になるであります!隊長!」
「そうだ、戦いだ。おまいら、オレが敵陣に切りかかったら、
いつものあ・うんの呼吸で、援護射撃、頼むゾ・・・」
男たちの目が、心なしか、濡れていた・・・
その光景をみて、こっちまでこみ上げてきたが、
すぐにそんな感情は消え去った・・・
(こいつらに、素敵な時のプレゼント、してやろうじゃないか・・・)
男気という十字架を背負い、オレは静かに行動に移した・・・
またまた、続く・・・
Happy baby ~黄昏侍編~
という事で、俺たちは次の舞台、
じゃなかった、居酒屋Sへと移動を始めた・・・
あらかじめ、マスターにはTELをして席を
パーフェクトセッティングしてもらっているので、
満員で入れないという事は、もちろんなし・・・
それにしても久しぶりだ・・・
4,5年前だったであろうか、この居酒屋を発見したのは・・・
ともすれば、見過ごしてしまいそうなプレハブ小屋の
小さな居酒屋は、その確かな料理の味わいと、
ひと手間、若い店主の感性を注入したような
押し付けがましくない個性のアンサンブルが
たちまちオレ達の舌の上で、ミニフォークダンスを
繰り広げた・・・
それからというもの、Sに行く度にハッケンが続いた・・・
まず、酒の種類が全てグレードが高く、どのカテゴリーに
おいても十分俺たちを楽しませてくれるのだ。
特に出色なのは、上掲した画像にもあるが
角玉梅酒である。
中々、手に入らない稀少な梅酒で、これを飲み出したら
最後。生ビールを10杯程度飲んでいても、自然と
この梅酒だけは、その後誰かがストップと言わない限り
飲めちゃうような、強烈な旨さを誇る梅酒である・・・
更に、料理部門においては、〆サバの〆加減が尋常じゃ
ないくらい、素敵な事だった・・・
恐らくもう少し若い頃に、この悪魔的な味わいを経験して
いたら、中途半端な東欧の国あたりに、自分探しの旅に
出ちゃい、旅先のパブで間抜けな喧嘩に巻き込まれる
ような事を平気で想像させるような、
地味な迫力と説得力があった・・・
そして、もっと俺たちをカルト教団の集会のように熱狂させたのは、
チャーハンであった・・・
とにかく信じられないくらいに、しみじみとした旨さが押し寄せる
チャーハンであった・・・特に酒を飲んだ後に食べるそのチャーハン
の旨さは、スポーツの後のキラキラとした清々しさにも通じる
気持ちよさに溢れていた・・・
その結果、誰もが酒宴のシメにさしかかると、オーダーする
一品と昇華して行ったのであった・・・
ひどい時など、そのチャーハン食いたさに、中ジメまで
するありさまだった・・・
また加えて、ここのマスターの奥さんが、フジTVの女子アナばりに
きれいかわいい上に、地中海の太陽のような
ゴールデン愛想の良さで、しかもマスターも男前の上に
腰が低く、恐らく俺が砂漠で遭難しても、最後の水筒の水を
笑顔で口移ししてくれるような、微妙なベクトルの
サービス精神も持ち合わせていた・・・
もちろん、そんなとっておきのホットスポットをオレ達は
ホームゲームを行うかのように、使いまくった・・・
例えば合コンで仲良くなった女の子と2回目に会う
ラブリープレイスに、スマートチョイスしてみたり、
大胆にも、まさしく、ソコで合コン開催したりして、
その建物と内容との、たまらないアンバランス加減で、
女性達の支持を集めに、集め、盛り上がりに盛り上がった・・・
まさにオレ達は、この店とともに歩んできたと言っても
過言ではない・・・
しかし、俺たちはその場所を離れて行った・・・
理由は、上記した〆サバがメニューから消えた事と、
30歳も軽くオーバーしてしまい、合コンなんてもんにも
お声がかかるわけもなく、それ自体がセピア色の
イベントになってしまったからである・・・
とにかくまぁ今、オレ達はその聖地の前に久しぶりに
立っている。
今日ばかりは、マスターとの懐かしい再会に
喜びの祝砲をあげ、杯をとことんまで重ねようでは
ないか!と、意気込んでいた・・・
あっ! 窓越しに、マスターの懐かしい笑顔がみえる・・・
ドアを開け、一言
「マスター、お久しぶ・・・・・・・」
そこには、その言葉を最後まで言わせない、
とてつもない光景が眼前に広がっていた・・・
心臓の鼓動だけが、バカみたいに大きくなっていくのが
分かった・・・
つー事で、次回衝撃の事態が、俺たちを・・・・
Happy baby ~静かな幕開け編~
「だきゃらっ、今さら行っても、恋の道化師だよっ!
しかも人前で平気な顔して、【♪さよならの向こう側】
みたいなシッポリソングを唄っちゃうような・・・」
とある飲食店の前で、口論となる中年4人組・・・
えー話を戻そう。
6月中旬なのに、つまんないくらい暑いとある一日、
夕刻から飲む事になった、俺、同僚W、恋の仮免
男(某社取締役)・・・
場所は、割とお気に入りの居酒屋だ。
夫婦二人とバイトの女の子でまわしているような
小さな居酒屋だが、その落ち着いた店内と
美味しい料理、目利きされた酒達の確かさで
平日でも結構早い時間から満席になるような
店である。
ワイワイと騒ぐような店でもないが、たまに各客席
から控えめに盛り上がる上品な歓声からも、いい客層を
掴んでいるのが分かる・・・
そんな30歳オーバーの俺達には極上の空間に、
身を預けながら、まずはキリン一番搾りの生で
乾いた喉を湿らせてやる・・・
みな、ポツリポツリと身の回りの出来事を喋りつつ
上掲したココの人気メニュー、ハラミ肉のソテー
なんぞに舌鼓を打っていた・・・
途中、結婚したいのに中々彼女にプロポーズ
出来ないMが合流し、益々すすむ、杯・・・
当然、恋の仮免男の恋愛模様に、ダメ出し
してみたり、プロポーズMに、
【絶対にうまくいく!最後のプロポーズ術】等と銘打って、
「うんうん、Mの場合は後、お父さんを攻略するだけだ!」とか
「違う違う、彼女が欲しいのは、そんな言葉じゃない、
ショッピングモールをジャージでデートされてる
私の気持ちを分かって欲しいだけだ・・・」とか、
「プロポーズする時、一番大切な事を教えてやる・・・
そう、ボブ。腹を、減らすんだ・・・」
などとイジっていた時、カリメン男が、
「そういや、Sという居酒屋に昨日行ったけど
自分らの事、元気?とかいってたよ・・・・」と
不意に口にすると、
「そーいや、だいぶ行ってねーな・・・」
と、最後に訪れた時の事を思い出す
俺達・・・
「じゃ、マスターに会いにいくか・・・」と
素敵なプレゼン、俺・・・
「まだ、ここに来て1時間ダヨー」とか
「居酒屋、そして居酒屋カヨー」とか
「まだオレ、プロポーズもしてねーヨー」とか
言いつつも、みんな、目はノリノリである・・・
ガラガラガラ・・・
店のドアが開けられ、女性が2人
入ってき、俺達の横の席に座った・・・
そして少しして、もう1人やってきて、合計3人
で飲み始めた・・・
俺は(こういった、女性だけで来れるんだから
やっぱこの店、客筋いいんだろーなー)と漠然と
思っていた・・・
女性たちは服装と喋り方、声のトーンから30歳前後かな?
と思っていた。
かな?というのは、俺は視力が悪く、ただでさえ薄暗い店内
なので、顔が全く見えないのだ。
ただ、顔が見れたところで、全く俺達には関係ないし、
次の店に行かなきゃならない・・・
「じゃ、そろそろ・・・」と言いかけると、
「すいませ~ん、ビールおかわりっ!」などと、
まるでカレーをおかわりする小学生の
ようなトーンで追加オーダーする、他の男達・・・
(まぁ、まだ入店1時間だし、今出ていくとお店の人に
変な誤解招いてもいけないからなぁ・・・)と、力づくで
納得したが、明らかにフワフワし始めている、男達・・・
となりのカリメン男なんぞ、知らぬ間にグラサンかけて
座り方も斜にかまえてるし・・・
酔いのせいもあり、そんな所作に気づく事もなく、
「もう、とっとと行こうやー」と皆を立ち上がらせる、俺。
会計を済ませ、外に出ると、3人が、
「あむぅん、絶対にイケとったで!」とか
「そうそう、こっちメタメタ見てた!」とか
「26~8歳ぐらいかなぁ・・・ふぅ」などと
軽い伝染病に感染したかのように
喋りだす3人・・・
そこで事態をよーやく飲み込む、俺・・・
「アフォー、ありえんで。こっちは30歳オーバー
やし、既婚者二人。チラチラ見てたのは
『中年男4人組、何こんな居酒屋で喋ってん
だよっ!キモー』という事やで。」と解説し
なだめようとするも、3人は
「オマエが、ブチ壊した。災いの元だ。
だから、今すぐ帰ってナンパしてこい!」
などと、言い出す始末・・・
お前らは、欲張り大名かよっ!
そんなにナンパしたかったら、なんでその時
やんねーんだよっ!
出てから、ゴチャゴチャ言わねーのっ!
つーか、34歳になって、ナンパなんて言葉
吐きたくもないし、このBlogにも書きたくねーよ!
という事で、次の店に行こうと促すも、
店の前で轟く、ナンパコール・・・
そしてオレは、
「だきゃらっ、今さら行っても、恋の道化師だよっ!
しかも人前で平気な顔して、【♪さよならの向こう側】
みたいなシッポリソングを唄っちゃうような・・・」
と強く、激しく言い放ち、しぶしぶ次の店に移動し始める
他のメンバー・・・
つー事で、次回の展開は思い出したくもありません・・・



















