ひと丸座長
とと丸花形
総大将のお三方がゲストにての
お芝居やくざ忠臣蔵
観に行きました
東京流星群からも二人ゲストだったから
若い女の子多めの客席でしだ
いつもは浅野忠三郎と倉蔵は真ちゃんのふた役ですが
本日忠三郎はひと丸くん
かなり緊張されてるとの事でしたが
実力どおりの落ち着いた演技を見せてくれました
弟とと丸くんは
浅野家の子分の卯之吉役で
とても頑張っていた
市川ひと丸劇団の二枚看板を張れるかも
また見る度痩せてスマートにカッコよく上手くなっているやん
ワタシは吉良屋の役を
南條総大将でと期待してたのですが叶わずでした
総大将は
吉良亭に討ち入りにいく
倉蔵役真ちゃんと
２人の子分のとと丸くんと
とらちゃんに力付ける役どころやったのですが
台詞もないのに抜群の存在感と気迫で目が離せなかったです
３月風竜座での早乙女紫虎くんの喧嘩屋五郎兵衛で
南條総大将の演じた朝比奈の兄貴役は唯一無二
本当に素晴らしかった
市川ひと丸劇団さんはお芝居に秀でた劇団
ひと丸くん達は
見海堂劇団のスタイルの違うパフォーマンス性の高い演出過多のお芝居の形に驚いたかも
舞台照明は
交通規制して非常線を張ってるが如く華々しいし
クライマックス場面では台詞にエコーも掛けてきてる
効果音も多く入ります
今日は血糊はありませんでした
その劇団に何を求めていくかで客層も満足度もガラリと変わってきますから
劇団のカラーとして好きな部分を観劇する事にしてます
ラストシーンは忠三郎の妻役竜花さんの墓参り
三人の墓前での心中場面はいつもながら細やかに演出されていました
カーテンコールもあり
今日も熱と力を感じる舞台を見せて貰えました
いつもありがとうございます