哲学的な彼女と放課後放送局。 -9ページ目

* Why,why,why?



ねえ、元気がないね
ねえ、心が泣いてるよ
ねえ、どうしたの?

頭の中には、溢れ返るほど
そんな質問でいっぱいなのに

なんとなく口にできなくて

唇をぎゅっと噛み締めるだけ

そう、君の隣で

僕はいつだって君の味方だよ

ずっとずっと傍にいるよ
だからもっと頼ってくれていいんだよ

こんなこと 心でしか言えなくて

頑張って踏み出してみたものの

タイムング逃した唇は、ふらふら宙を彷徨った

でもね、でも、
クサいセリフを言えなくたって

僕にはこの天下無敵の笑顔があるから

きっと絶対、君を幸せにしてみせるから
 
 
今なら、なんと

無料で提供してあげる

大好きな、君だけになら


* smily



私の笑顔は安くないわよ

なんて、馬鹿っぽく君は呟いた

そんなこと言っておいて

早速もう笑っているもんだから

思わず、僕の表情もふにゃりと緩む



僕ならそう いつだって

君にとびきりの笑顔投げかけてあげるよ

だって、それで君も笑うのならば

とても幸せなことじゃないか


ああ、お安い御用

僕の笑顔は0円だ
ただし、君にだけは、ね

理由なんて分からないけれど

君に逢うだけで、心が晴れていくんだよ


* grown-up



人は大人になるたび汚れていくけれど
それなら、子供になったっていいから綺麗でいたい


こんなこと言える、君が好き
素直で濁りない目をした君は
誰よりも、誰よりも透明だった


元気ですか?

あの頃みたく今も、君は
どこか遠い空の下で笑っているのかな
肩を揺らして風で髪をなびかせて

たくさんの人に、元気与えてるんだろう