* 殺戮の姫
月明かり照らされて
この部屋の中生けし者は私だけ
立っている私の足元には
野獣の 首が 体が 転がり落ちている
血のついた顔 鏡で見つめて自惚れるの
血のついた髪 夜風に靡かせるの
穢れをまだ知らないから
これが穢れか解らない
堕落をまだ知らないから
これが堕落か解らない
自惚れの姫は月夜に血塗れた髪を靡かせる
それを見るのは月と死人の眼球だけ
* 道化師
私はピエロ
いつも偽りの笑顔という仮面被って
明るい舞台に立つの
どんな事をやったって最後は
おちゃらけて終わり
空中ブランコのり や 象使いのようには
目を向けてくれない 明るぃスポットは当たらない
誰か気付いて 本当の感情
誰か見て 私の本当の笑顔
* 無題
欲望多き王の民は困り果てた
隣の国が欲しい王は戦争を嗾ける
歩兵や歩兵進め進め
民は戦に駆り出され
残された妻子は嘆き疲れ果てる
国は荒れ 有らん物と也し頃
英雄は国に帰り来て
嗚呼と嘆きて 国を作る
民よ民よ豊かであれ豊かであれ
隣の国が欲しい王は戦争を嗾ける
歩兵や歩兵進め進め
民は戦に駆り出され
残された妻子は嘆き疲れ果てる
国は荒れ 有らん物と也し頃
英雄は国に帰り来て
嗚呼と嘆きて 国を作る
民よ民よ豊かであれ豊かであれ