哲学的な彼女と放課後放送局。 -4ページ目

* 殺戮の姫



月明かり照らされて 

この部屋の中生けし者は私だけ


立っている私の足元には

野獣の 首が 体が 転がり落ちている

血のついた顔 鏡で見つめて自惚れるの


血のついた髪 夜風に靡かせるの

穢れをまだ知らないから 
これが穢れか解らない

堕落をまだ知らないから 
これが堕落か解らない

自惚れの姫は月夜に血塗れた髪を靡かせる


それを見るのは月と死人の眼球だけ
 
 

* 道化師



私はピエロ


いつも偽りの笑顔という仮面被って

明るい舞台に立つの
どんな事をやったって最後は

おちゃらけて終わり

空中ブランコのり や 象使いのようには

目を向けてくれない 明るぃスポットは当たらない

誰か気付いて 本当の感情

誰か見て 私の本当の笑顔


* 無題

欲望多き王の民は困り果てた

隣の国が欲しい王は戦争を嗾ける


歩兵や歩兵進め進め

民は戦に駆り出され

残された妻子は嘆き疲れ果てる

国は荒れ 有らん物と也し頃

英雄は国に帰り来て

嗚呼と嘆きて 国を作る


民よ民よ豊かであれ豊かであれ