哲学的な彼女と放課後放送局。 -11ページ目

+ 暗黒夜想曲



紅い瞳に囚われて

罪の感覚を知る

紅い瞳に囚われて

罰の存在を知る


白い肌を潰して

赤い血に染めて

狂ったように屍を重ね

嘲たように涙を流す

私は拭わない 拭うことすら赦されない

(オロカナワタシ。ナミダヲナガスコトスラユルサレナイノニ)


白い心を壊して

赤い憎しみに浸して

懺悔のように肉塊を舞わせ

嘆きのように嘲笑を漏らす

私は堪えない 堪えたら支配を認めたことになるから

(オロカナワタシ。ソンザイスルコトガシハイサレタアカシナノニ)


狂った此の声は誰の声?
狂った此の声は誰の声?
貴方の声なの?私の声なの?


胸が疼き、反応する
逃げられない宿命に
頭が痛み、後悔する
逃げ切れない記憶に


歌うように歌うように
優しく優しく潰していく
ソレは酷く楽しげで嬉しげで

血を欲する獣のように

貪って貪って


狂った此の声は誰の声?
誰の声でもない 私の声
耳を劈く歌声 心に響く残酷な歌詞


血に溺れて肉に埋もれて

殺め合いましょう 私達

運命には 選択肢なんて存在しないの

* 少女人形



飼い慣らされた心が

ぎこちない微笑みに変わる

弄ばれた体は

糸に繰られる至高の珠玉


無花果の実を踏んで

薔薇(ソウビ)の花を摘んで


幻想の世界

夢幻の成れ果て


無表情に無感情に

遊ばれて遊ばれて


貴方に向けた笑顔は


嘲笑

* 残酷誘惑



さぁ遊びましょう

欲望を契って

願いを約束して

この身が朽ち果てるまで

踊り続けることを約束しましょう


さぁいらして

純粋を壊して

快楽を求めて

この心が寂びるまで

傍に居ることを誓いましょう


全ては残酷な誘惑

いずれ朽ちるとも知らずに

人は幸せなことよ