伊豆縦貫道の月ヶ瀬道の駅付近を走っていると、目に入ってきた“旭滝”。

立派な水量に、高低差もあり目に入ってくるや、行ってみよう！とツーリング中に立ち寄りました。

近寄ると、とても風情のある景色で、なんで今まで気が付かなかったんだろう？！

旭滝

穴場スポットとして伊豆市観光協会に紹介サイトがました。

抜粋すると、高低差１０５メーターの6折れしながら岩肌の上を水が滑るように落ちる姿は美しく、季節ごとに飾る木々の変化がまた楽しめるのだそうです。

いまは廃宗となった普化宗の寺・瀧源寺の境内があったそうです。

普化宗は虚無僧（編み笠をかぶり尺八を吹奏しながら行脚する虚無僧の宗派）に象徴される宗派で、虚無僧の墓標である卵搭が残されていました。

なんと、尺八本曲『滝落』は、ここで作られたそうで、現在でもさかんに吹奏されている名曲だそうです。

こちらはジオスポットでもあり、滝の落ちる肌は柱状節理をみて取ることができます。

小学生の夏の宿題にも良いかもしれません。

普段は気が付きませんでした💦

大雨の後に驚くほどに立派な滝の流れとなるので、今回楽しむことができました。

境内には駐車場とおトイレも完備されていて、国道からすぐです。

迷わずに行くことができるので機会がありましたらどうぞ。

伊豆市の隠れた滝 旭滝