聖路加国際大学の母体である、聖路加国際病院は1920年代から、病院に行くことのできない貧しい人たちへの巡回介護をしており、それが公衆衛生活動の基礎になったとも言われています。
当日は都鳥伸也監督や音楽担当の柴田晃一さんも参加し、上映後のアフタートークやエンディングテーマ『マナーズ・オブ・ライフ』のミニコンサートも行われました。
会場で配布したアンケートの中から感想を一部ご紹介します。
① 映画のことをロードショーが終了してから知り、ぜひ見たいと思い続けてきました。今回見ることができ、とてもうれしかったです。また、息子が医療関係への進学を考えているようなので、一緒に来たかったのですが、部活があり、叶いませんでした。保健師という職業も素晴らしいですね。そして、いのちを支える医療従事者として、何を大切にすべきか、また行政ができること、そして住民が何を求めていくべきかを考えることができました。たくさん上映されるよう、地域で私も働きかけていきたい。ありがとう!!
② 保健師の実際の活動を垣間見ることができ、学ばせていただいたことが多くありました。主題歌も素敵でした。ありがとう。
③ 保健師さんへの理解が深まりました。ありがとうございました。
④ 保健師が、行政職、健康を守る仕事である以上に、人々の命を守る仕事であると感じました。聴衆にも質問できる時間があるともっと良いと思います。学祭でこのような上映をしてくださって本当にありがとうございました。
⑤ 阪神淡路大震災と東日本大震災にて被害を受けた方を救う活動をしている方、及び立ち直ろうとしている方たちのドキュメントとして見ました。今後同映画をゆっくりと見る機会があるといいなと思いました。
⑥トークショーがよかったと思いました。実際に映画を製作したかたがたの話を伺ってから見ると理解しやすいと思いました。興味深い映画でした。